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ブレイクルーム

令和元年度 愛媛大学医学部小児科学教室同窓会総会 のご報告 

令和元年7月7日に愛媛大学医学部小児科学教室同窓会総会ならびに江口教授就任祝賀会を行いました。まずは同窓会のご報告をいたします。

江口真理子教授より就任のご挨拶をいただきました。

松田賞受賞記念講演
1. いとう小児科 伊藤卓夫先生
「松山市の学校健診事業について」
伊藤先生が携わられている松山市での学校健診での低身長・肥満などに対する取り組みについてご講演いただきました。

2. 県立今治病院 岡本健太郎先生
「Incidence of infantile spinal muscular atrophy on Shikoku Island of Japan」
Brain and Development, 41:36-42,2019
https://doi.org/10.1016/j.braindev.2018.07.016
脊髄筋委縮症の疫学調査としては日本で初めてである報告です。小児科学教室に来てくださっていた学生さんが頑張られたリサーチです。

3. 西条中央病院 桑原優先生
「Role of Matrix Metalloproteinase-2 in Eosinophil-mediated airway remodeling」
Front. Immunol. 20, 2018 https://doi.org/10.3389/fimmu.2018.02163
好酸球が気管支のリモデリングに関連する因子のひとつのMMP2についてin vitro、in vivoで検討された報告でした。“どうして喘息が持続するとリモデリングが起こるのか?”という疑問に答える素晴らしい報告です。

特別講演
愛媛大学地域救急医療学講座、市立八幡浜病院
大久保一宏先生
大久保先生がこれまで研究されてきたこと、ファブリー病・ポンぺ病のマススクリーニングに関わられた実際の経験からの症例のご提示などをいただきました。マススクリーニングで有効であった点、マススクリーニングで陽性となったからこそ悩む点、マススクリーニングのあり方など、とても勉強になりました。

退任記念講演
林 正俊先生
「定年を迎えて想うこと」という題名で退任記念講演をいただきました。今後の小児医療の在り方をテーマに、世界における問題から小児救急・小児虐待・障碍児の社会的問題、親子関係の問題まで幅広く、改めて小児医療について考えさせられるご講演でした。

How we age? こどもへのまなざしをどうしていくべきか、 など心に残るメッセージをいただきました。今後の小児医療の在り方を考え直していきたいと思いました。

愛媛大学大学院医学系研究科分子・機能領域 小児科学講座

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