新着情報
第53回 日本核医学会学術総会に参加して
横山らみ
2013年11月8日〜10日に福岡で開催された、第53回 日本核医学会学術総会に参加しました。
今回大学からは、望月教授、宮川先生、西山先生、松田先生、横山の参加となりました。
前日から飛行機で福岡入りし、博多駅近くの餃子屋さんで腹ごしらえ。このお店は昨年の秋期臨床大会の際に、後輩の長崎先生が連れて行ってくれたところです。かわりネタも含めたあつあつの鉄なべ餃子、もつ鍋、手羽先...早速ご当地グルメを堪能しました。
学会場は福岡国際会議場です。すぐ近くの福岡国際センターでは11月10日から大相撲 平成25年11月場所が開催されるようで、たくさんののぼり旗が掲げてありました。
11月8日
望月教授は、シンポジウム「形態画像を用いた核医学画像解析」の司会をされ、そのなかで九州大学の長尾先生が「心臓核医学とMRIの融合」についてご講演されました。お二人の壇上での和気あいあいとした会話も印象的でした。
宮川先生は、核医学教育講演で「サルコイドーシスと核医学」というテーマで40分もご講演されました。サルコイドーシスについて押さえておくべき事項から、歴史的な流れなど初めて耳にする内容もあり、大変勉強になりました。
夜は中洲周辺の居酒屋でお食事会。ヤリイカの活造りが有名のようで注文しましたが、お刺身にされたイカはまだ動いていてびっくりしました。ごまさばも美味しかったです。たらふく食べた後の〆は、一蘭のラーメン。一人一人仕切られたカウンター席など斬新で、ラーメンも美味しくいただきました。
11月9日
午前中は「画像診断教育講演(PET読影に必要なCT・MRの知識)」を拝聴しました。苦手な局所解剖を分かりやすくご講演いただき、眼からウロコの授業でした。今回学んだ知識を今後の読影に生かしていきたいと思います。
午後からは大学院生の発表があり、全員口演での発表でした。
西山先生「半導体SPECT装置を用いた自施設normal detabaseの作成の試み」
松田先生「負荷心筋dynamic perfusion CT定性評価の有用性の検討 負荷心筋SPECTとの比較」
横山「遅延造影MRIとFDG PET/CTの融合画像による心サルコイドーシスの評価」
まだまだ未熟な私も、みなさまのご指導のおかげで発表や質疑応答も何とかこなすことができました。
発表のプレッシャーから解放され、夜は愛媛大学医学部放射線科懇親会と題して、中洲でふぐコースを囲んでお食事会をしました。
済生会今治病院の真鍋先生、四国がんセンターの菅原先生、酒井先生、九州大学の長尾先生、いつもお世話になっている当院の技師さん 石村さんと神野君、大勢にご参加いただき、楽しい会になりました。
11月10日
宮川先生は心臓核医学ジョイントセミナーで本会二回目のご講演です。早朝からお疲れさまでした。
学会最後に、博多駅でラーメンを食べて帰りました。
たくさん勉強して、美味しいものをたくさん食べて、有意義な学会となりました。