Information
新着情報
第62回日本心臓病学会に参加して
田邊裕貴
今回私は2014/9/26-28の期間に仙台で行われました、第62回日本心臓病学会に参加させて頂きました。昨年度の学会にも参加させて頂きましたので、今回が二度目の参加になります。
この会は、循環器内科の先生が主体の学会でありますので、普段参加させて頂いております放射線科の学会とはまた雰囲気が異なっており、循環器内科の臨床的立場からみた視点で、様々な質問、指摘、助言を頂くことができ、大変刺激のある学会です。また普段、循環器内科の先生がどのように考えて日常臨床をされていらっしゃるのか、生の声を聞かせて頂ける良い機会ですので、我々放射線科の立場としては、その声を聞いてより一層、日常診療にお役に立てるように日々の放射線科業務を見直すことができる良い機会でもあります。
今回はポスター発表でありましたが、『256スライスMDTを用いた冠動脈CTAとATP負荷ダイナミック心筋血流CTによる冠動脈疾患評価』というテーマで発表させて頂きました。様々なご意見、ご指摘を頂きまして、大変勉強になりました。今回は、他に医師1名、技師3名も参加させて頂きまして、それぞれ大きな収穫があった学会となりました。
また、仙台で食した牛タン、笹かまぼこなどの名産はとても美味しく、また機会があれば仙台を訪れたいと思いました。
今回二度目の参加でありましたが、普段一緒に仕事をさせて頂いております他科の先生と、このような機会にディスカッションができる事は、非常に重要なことであることを再認識した学会でありました。最後にこのような機会を頂きました事を御礼申し上げます。