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第36回 愛媛心臓核医学談話会に参加して
宮内笑麗
平成28年10月29日土曜日、えひめ共済会館で第36回愛媛心臓核医学談話会に参加しました。
今回は、当科の大学院生、田邊裕貴による講演「心筋血流定量評価の最新トピックス 〜CT・MRI・NM〜」よりはじまり、愛媛県立中央病院 循環器内科 岡山 英樹先生による講演「同 〜アンモニアPET〜」、東京女子医科大学 画像診断学・核医学講座 福島 賢慈先生による「心臓PET:マルチモダリティにおける臨床応用」という特別講演の計3演題でした。
特別講演では、アーチファクトが少なく高感度な画像を得られるPETの特性などについて、美しい画像とともにわかりやすくご解説頂きました。さらに、すでに確立されつつあるPETの心筋血流定量について、input curveのpeakやRest MBFの値が変動する可能性などについてもお話を頂きました。
今後も核医学を学んでいく上で必要な知識を多く得られる、素晴らしい会でした。
ご講演頂いた先生方、お忙しい中ありがとうございました。