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後方視的臨床研究に関するお知らせ:「Iterative Model Reconstruction (IMR)がダイナミック心筋CT perfusion画像の画質と心筋血流定量解析値に及ぼす影響について」
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテ情報を利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
【研究課題名】
Iterative Model Reconstruction (IMR)がダイナミック心筋CT perfusion画像の画質と心筋血流定量解析値に及ぼす影響について
【研究責任者】
横井 敬弘 (愛媛大学医学部附属病院放射線科 医員)
【研究の目的】
過去に受診された虚血性心疾患の患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、心臓CT画像を後ろ向きに解析することで、Iterative Model Reconstruction (IMR)の有用性を検討します。この研究は、臨床診療の場で一般的に撮影されているCT画像をより高品質な画像に再構成できる逐次近似画像再構成法という最新の画像再構成法を併用した心筋CT perfusion画像の有用性を検討することを目的としたものであり、より高画質なCT perfusion画像を得ることができるようになる可能性があり、皆様の今後の診療にも役立つことができると考えています。
【研究の方法】
(対象となる患者さん)2015年3月から2016年3月までの期間において虚血性疾患が疑われ心臓CTを施行された患者さん。
(利用するカルテ情報)性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ(胸部単純X線写真、CT, MRU、USなど)、治療状況など。
【個人情報の取り扱い】
収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたしますので、個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
<情報の管理責任者> 愛媛大学医学部附属病院放射線科 横井敬弘
【問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院放射線科 横井 敬弘
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089−960−5371