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後方視的臨床研究に関するお知らせ : Super resolution-deep learning reconstructionの石灰化容積、 Agatstonスコアに与える影響及び臨床的有用性の検討

愛媛大学医学部附属病院を受診している患者さんへ研究に対するご協力のお願い

 

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録や通常の診療で行った検査の後に保管されている画像を使用します。

この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテや保管されている画像を利用することにご了解いただけない方は、以下の【お問い合わせ先】までご連絡下さい。

研究課題名 Super resolution-deep learning reconstructionの石灰化容積、Agatstonスコアに与える影響及び臨床的有用性の検討
研究機関名 愛媛大学医学部附属病院
試料・情報の提供を
行う研究機関の長
愛媛大学医学部附属病院 病院長 杉山 隆
(試料・情報の提供元の管理責任者)
研究責任者
(個人情報管理者)
放射線科 医員 森川友郎
研究期間 研究機関の長の許可日 ~ 2027 年  3月 31 日
対象 2017年9月から2023年12月に愛媛大学医学部附属病院を受診された方のうち、Aquilion ONE(Canon medical systems)でCCTA撮影を施行された症例 (20歳以上)
利用する試料・情報等 (利用するカルテ情報)性別、年齢、生年月、身長、体重、BMI、既往歴、冠危険因子、血液検査データ、画像データなど
研究の概要 過去に当院を受診された患者さんの心臓CT画像を用いて、人工知能(AI)を用いた画質改善技術による、心臓CT画像や診断への影響を検討します。本研究により、AIを用いた画質改善技術が応用可能となれば、より正確な画像診断、病態評価につながる可能性があります。さらに、従来よりも低被ばくでの撮影につながる可能性があり、心臓CTを受けられる患者さんの負担軽減につながると考えています。
個人情報の取扱い 収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を削除いたします。患者さんを特定するための情報(対応表)は、院内で個人情報管理者が厳重に保管いたします。そのため個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。

また、保管される試料・情報を新たな研究に利用する場合は、新たな研究として倫理審査委員会に申請し、承認されてから利用いたします。なお、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

お問い合わせ先 愛媛大学医学部附属病院放射線科 森川友郎
791-0295 愛媛県東温市志津川454
Tel: 089-960-5371