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専門研修連携施設・協力施設 詳細

・専門研修連携施設では、実際の臨床現場での手技や読影技術の習得を目的とした研修を行います。具体的には急性期疾患や頻繁にかかわる疾病を主体に画像診断、IVR、超音波検査および消化管X線検査の主義と読影を研修し、専門研修基幹施設で研修できなかった項目を補完します。
・以下に各専門研修連携施設の特長などをまとめます
 
◆愛媛県立中央病院
三次救急を含む救急疾患の画像診断、IVRの症例を豊富に経験できることが最大の特徴です。
・超音波検査は、上腹部に関して研修が可能です。専門研修プログラム統括責任者や指導医の監督下に、年間120例以上を経験することが可能です。
・消化管X線検査は、研修症例数のうち、専攻医は一人年間10 例以上の経験が可能です。
 
◆国立病院機構四国がんセンター
悪性腫瘍の病期診断、治療効果判定、再発・転移の早期診断について、CT、MRI、PET/CTなどを用いた総合画像診断を研修できます。消化管X線検査、血管造影やCTガイド下生検などの各種IVRも随時研修できます。
放射線治療の適応、方法、治療計画について研修します。特に肺定位照射線治療、強度変調放射線治療などの高精度放射線治療についての治療計画、実際についても研修できます。
 
◆松山赤十字病院
・ 地域医療の中核病院の勤務医として、第一線の外傷・急性疾患・悪性腫瘍などの画像診断、ならびに放射線治療を習得することができます。
・ CT、MRI、超音波検査、核医学検査に関しては、上掲の3年間で研修すべき症例数を1年間で研修できます。単純X線写真や放射線治療も1年分相当以上の症例数の研修が可能です。
 
◆市立宇和島病院
・南愛媛(南予)医療圏の中核病院の勤務医として、第一線の外傷・急性疾患・悪性腫瘍などの画像診断やIVR、放射線治療の基本手技の習得が可能です。
・年間でX線単純撮影は、レポートを2万例近く、マンモグラフィの読影レポートを1500例以上作成しています。多数の消化管X線検査や、TACEなど腹部領域中心のIVR、CT下生検も施行しています。核医学検査は全件に放射線科が関与しており90%以上のレポート作成や、メタストロンによる治療も行っています。
・放射線治療は今年度更新してIMRTも開始する予定です。
 
◆松山市民病院
・ 救急疾患をはじめとして幅広い症例を経験できます。指導医3名によりIVR, 核医学検査、放射線治療に関しても研修可能です。特徴として、病診連携に力を入れています。
 
◆愛媛県立今治病院
今治医療圏の中核病院で、急性期医療に特化し、各科救急疾患が多く、放射線科は緊急の画像診断に対応しています。
・地域災害拠点病院、地域周産期母子医療センターに指定されており、産科領域のIVRや乳児腸重積の整復なども行っています。
・消化管透視は、専門研修指導医の指導の下、1年間で50例以上の研修が可能です。
・循環器内科との連携が深く、心臓核医学、冠動脈CTや心臓MRIの症例が豊富です。胸部X線単純撮影は、全例放射線科が読影しています。超音波検査は、年間100例以上を経験して指導医によるレポートのチェックを受けることが可能です。
・放射性ヨード治療病室が1床あり、放射線科が治療を担当しています。
 
済生会今治病院
・今治医療圏の中核病院で、急性期医療に特化し、各科救急疾患が多く、放射線科は緊急の画像診断に対応している。二次救急を県立今治病院とともに担っています。
・IVR件数が年間500例放射線治療症例が200例以上と豊富です。
 
◆愛媛県立新居浜病院
新居浜医療圏の中核病院の勤務医として、第一線の外傷・急性疾患・頻度の高い悪性腫瘍などの画像診断やIVRの基本手技を習得することができます。
・乳腺エコーを放射線科で施行しております。
 
済生会松山病院
当院は松山市の輪番制救急当番を1病院で担当しており、救急疾患のCT・MRIなどを多数研修できます。また松山西部からの紹介患者が多く、高齢の患者、疾患についても数多く研修できます。
・愛媛大学放射線科との連携により、心臓CT,心臓MRIの診断を積極的に行っております。特に3T心臓MRIについては学会発表も積極的に行っており、同領域の研修も可能です。
・IVRでは、透析センターを有しているため、多数例のシャントPTAを経験できます。外傷のTAE、膿瘍ドレナージなども経験できます。