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第28回　しまなみカンファレンスに参加して

西山香子

平成25年10月12日に愛媛県今治市にて「第28回　しまなみカンファレンス」が開催されました。28回目を数える同カンファレンスは、愛媛県内の主に中予と東予の循環器科と心臓血管外科、放射線科が、それぞれの症例を持ち寄り、心血管イメージングを介して知識を深め交流する会となっています。
今回は4つの一般演題の後に　特別講演として「手術室からのLOVE CALL　–　心臓イメージング」と題して順天堂大学　心臓血管外科　准教授　森田照正先生よりご講演を賜りました。実は私は森田先生のお話を伺うのはこれが2回目で、最初は昨年1月に行われた第76回心血管画像動態学会のシンポジウムでした。このときのご講演がとても印象に残っており、今回もとても楽しみにして会場に向かいました。前回と同様、先生のお話は大変おもしろく、なにより今回も我々放射線科にとって大いに刺激となる内容でした。心臓血管外科医が必要とするイメージングとは、またその有用性を放射線科医が理解、共有するにはどうするべきかについて、我々だけでは到達できない視点と目標を実際の画像を使って説明してくださいました。
また、森田先生といえば、ドラマの医療監修などマスメディアとの関わりも深い方で、実際に現場であった話題も交えた話に時間を忘れて聞きいってしまいました。
カンファレンスの前日には森田先生が当科にお越しくださり、当科の設備や活動内容の紹介する機会があり貴重なご意見をいただきました。また、松山市内の「網元」での夕食会では参加した医局員一同、とても楽しい時間を過ごすことができました。　森田先生本当にありがとうございました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後になりましたが、毎回魅力ある会となっている「しまなみカンファレンス」を運営くださる世話人の先生方や後援の方々に御礼申し上げます。