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第８回SCCT 研究会に参加して

福山直紀

　９月６日に東京（品川）で開催されました第８回SCCT研究会に参加しましたのでご報告させて頂きます。
今回私たちが参加したこの研究会は、今年７月にサンディエゴで開催されたSCCTに関連した学会の一つです。出席者は400名程度で、循環器科医、放射線科医、放射線技師を主体とする研究会であり、特別講演やシンポジウムを中心に構成されています。今回はインターベンションにおける心臓CTの役割や、心筋疾患において心臓CTがどのような役割を果たすかといった内容でシンポジウムが行われました。また海外からの招待講演もあり、海外の最新の知見に触れる機会にもなりました。
一般演題のセッションもあり、今年から優秀賞が選出されることとなりましたが、当院の田邊裕貴先生がCTパーフュージョンの演題で第１回目の優秀賞を受賞されました。
今回のように他科の先生、特に心臓CTの画像を実際に臨床の場で使用されている循環器科の先生のお話を聞ける機会はあまり多くありませんので、大変有意義な会となりました。