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ICRR 2015 に参加して


中島直美

2015年5月25日から29日まで、京都大学の平岡真寛先生を大会長として第15回国際放射線研究会議(ICRR)が京都国際会議場で開催されました。日本では36年ぶりの開催で「人と地球の未来を拓く放射線科学」をテーマに各国から放射線生物学、放射線腫瘍学、放射線防護科学、放射線化学等様々な分野の著名な講師陣が集いシンポジウムが行われるとともに、一般演題として口演発表、ポスター発表の時間も設けられ、私たちも発表の機会をいただくことができました。
愛媛大学からは高悪性度神経膠腫の予後予測因子に関する検討について発表を行いました。また、関連病院である四国がんセンターから大学院生の神﨑先生が肺癌における放射線治療中の腫瘍縮小の程度と予後の相関に関する検討を発表し、2人ともexcellent poster awardを受賞いたしました。
ICRR併設の高精度外部照射研究会にも続けて参加させていただき、愛媛大学に新しく導入された高精度放射線治療機器の稼働に役立つ知見を多数得る事ができ、大変有意義な1週間でした。
新緑の季節の京都の景色は素晴らしく、心身ともに癒されてエネルギーを充電することができました。
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