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第63回日本心臓病学会学術集会に参加して

横井敬弘

　平成27年9月18（金）〜20日（日）にパシフィコ横浜で開催された第63回日本心臓病学会学術集会に参加したので報告させていただきます。本学会は心臓病に携わる約9000人の会員数からなる学会で、毎年9月に大規模な学術集会が開催されています。教育プログラムなども充実した学会で、若手として参加しても大変勉強になる学会だと思います。主に循環器内科や心臓血管外科といった臨床の先生が主体の学会ですが、今回愛媛大学放射線科からは大学院生の田邉裕貴先生と自分がポスターセッションで演題を出させていただきました。

4月から大学院生になり国際学会や研究会など様々な場所で発表させていただきましたが、国内の大規模な全国学会への参加は今回が初めてで、その雰囲気や盛り上がりにとても感銘を受けました。また、普段の発表とは違った視点での質問や、バライエティに富んださまざまな演題を聞いて、とてもよい刺激となりました。個人的には質問への質疑応答で十分な回答をすることができず、まだまだ勉強不足／経験不足を実感し、反省点の残る発表となってしまいました。今後、この反省を活かしてますます研究／勉強に励んでいきたいと思います。