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第55回 日本核医学会学術総会・第35回日本核医学技術学会総会学術大会に参加して

田代らみ 

平成27年11月5—7日に東京(新宿)で開催された「第55回 日本核医学会学術総会・第35回日本核医学技術学会総会学術大会」に参加しました。
望月輝一教授は、「合同シンポジウム2 ともに伸ばす核医学:各職種の核医学診療への取り組み」で、核医学専門医としてご講演されました。
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宮川正男先生は、「心臓・大血管:PET代謝」の座長を務めていらっしゃいました。また、シンポジウム2 心臓専用半導体ガンマカメラの進展」において、半導体SPECT装置:Discovery NM530cを用いたI-123 MIBG心縦隔比の測定についてご講演されました。
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私は学会初日に「IgG4関連疾患のF-18 FDG PET/CTにおける集積について」発表しました。3演題続けてIgG4関連疾患がテーマでした。フロアからもたくさん質問をいただいて、皆さんに興味を持って頂けていたことが嬉しかったです。
愛媛大学の関連施設からも興味深い口演やポスター発表が多数みられました。
「なでしこの会主催講演 心から笑顔になれるメイクUP –人生のエッセンス」と題して、かづきれいこさんがリハビリメイクについてお話されました。私は、これまでリハビリメイクという言葉を知りませんでした。リハビリメイク(リハビリテーションメイクアップ)という名称は、身体機能に損傷を負った人が社会に戻る前にリハビリテーションを行うのと同様、外観に損傷を負った人が社会に踏み出すために習得する技術という意味があり、かづきれいこさんが作った言葉だそうです。メイク前後での表情の違い、笑顔に感動しました。
情報交換会は、会場いっぱいの人だかりで、歩くのもままならない感じでした。サプライズでサンバがあり、ダンサーがフロアまでおりてきて、一緒に踊ったり、写真撮影をしていました。
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普段慣れ親しんだテーマから、最新の情報までを拝聴でき、あっという間の3日間でした。
今回の学会で得られたことを糧に、これから新たなテーマを見つけて研究に励んでいきたいと思います。