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SCCT2016(11th Annual Scientific Meeting)に参加して

横井敬弘

　平成28年6月23日（木）〜26（日）にかけて、北米フロリダ州のオーランドで開催されたSCCT2016(11th Annual Scientific Meeting)に参加してきました。
SCCTは自分が現在大学院で専門領域として研究させていただいている心臓CTの学会で、昨年に続き今回が2度目の参加となりました。毎年オープニングセッションで一年間に出てきた心臓CTに関係する論文やトピックスの総括が行われ、今年も聴講させていただきましたが、現状の流れを把握することができ大変勉強になりました。内容としては、大規模な前向きスタディがかなり多くなってきており、次々とエビデンスが構築されているという印象でした。
今回は愛媛大学からは倉田先生、田邊先生、福山先生と自分の４人で参加させていただき、全員ポスターセッションで発表させていただきました。倉田先生は話題の新しい技術である3Dプリンティングの演題で、実際に３Dプリンティングで作成した模型も持って行き紹介されていました。

帰りには6月からテキサス州のダラスに留学されている城戸倫之先生を訪問させていただきました。まだ２週間しか経っていませんが、だいぶ生活環境は整われたようで、お元気そうな姿を見ることができ良かったです。城戸先生の留学先の教授であるSuhny Abbara先生の家に招待していただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。


来年はワシントンD.Cで開催されるということで、アメリカの首都を訪問できるのを楽しみに、引き続き研究に励んでいきたいと思います。