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後方視的臨床研究に関するお知らせ : 「血管撮影領域に関する診断参考レベルによる医療被ばく最適化の実態調査」

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんの通常の検査・治療のために行った後に保管されている透視または撮影線量等のデータを使用します。

この研究の内容を詳しく知りたい方や、保管されている透視または撮影線量等のデータを利用することにご了解いただけない方は、以下の【お問い合わせ先】までご連絡下さい。

 

【研究課題名】血管撮影領域に関する診断参考レベルによる医療被ばく最適化の実態調査

 

【研究機関】愛媛大学医学部附属病院放射線科

 

【研究責任者】福山 直紀(放射線科 助教)

 

【研究代表者】⻑谷川亮太(千葉県救急医療センター 放射線科)

 

【研究の目的】

血管撮影領域の DRL をもとに各施設の医療被ばく最適化の実施状況および線量調整方法を調査することにより,「防護の最適化」プロセスを明らかにし,透視または撮影線量等を調整する際の基礎 的資料を得ることです.また同時にできるかぎり多くの血管撮影線量データによって被ばく防護の最適化につながる透視および撮影条件の解析を目指しております.

 

【研究の方法】

(対象となる患者さん)2019年6月から2021年5月に愛媛大学医学部附属病院を受診された方のうち血管撮影手技を行った患者様

(利用するカルテ情報)画像検査データ、治療対象となった疾患 等

(利用する試料)通常の診療で使用した後に残った画像検査データ

 

【共同研究について】

この研究は、他の病院や研究施設と共同で行っています。

対象となる患者さんのデータは、匿名化されて千葉県救急医療センター病歴室に送られます。多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。

 

【個人情報の取り扱い】

収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

 

<試料・情報の管理責任者> 千葉県救急医療センター  放射線科 ⻑谷川亮太

 

 

さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

 

【お問い合わせ先】

愛媛大学医学部附属病院放射線科 福山 直紀

791-0295 愛媛県東温市志津川

Tel: 089-960-5371