愛媛大学大学院 医学系研究科 肝胆膵・乳腺外科学

研究紹介

大学の大切な役割の一つに研究があります.大学病院には,病気について現在わかっていないことを解明し,社会に発信してゆく研究機関としての責務があります.肝胆膵グループでは,これらの社会的要請に応えるために,臨床研究(患者さんから得られた情報をもとにした研究)と基礎研究(動物実験や遺伝子情報をもとにした研究)を行っています.臨床研究では,肝胆膵腫瘍の遺伝子解析を行い,通常の検査データと照合して,病気の悪性度を評価を試みています.基礎研究では,ラットの肝移植モデルの作成に成功し、薬剤や幹細胞を用いて,肝移植の安全性を高める研究を行っています.

業績集