呼吸器外科の紹介

呼吸器外科の紹介

呼吸器外科
呼吸器外科からのメッセージ

肺、縦隔および胸壁疾患の外科手術を行っています。2005年より良性肺疾患、T1N0M0 早期原発性肺癌、転移性肺癌、良性縦隔疾患などに対しては積極的に胸腔鏡手術(VATS)を導入しています。外科専門医の資格取得に必要な呼吸器外科分野手術を、難しい症例を除くほとんどの症例について術者に近い形で経験します。

当科の特徴と強み

当科では、低侵襲手術に関する多くの症例があります。

1. 完全胸腔鏡下手術
2. 単項式胸腔鏡下手術
3. ロボット手術(da Vinci)

上記の手術法に取り組んでいます。
低侵襲手術を行うことで、患者さんの負担が少なくなり回復が早くなります。
中でも、「da Vinci」を用いることで、従来の胸腔鏡下手術では出来なかった複雑な動き、また、患部を正確に認識することが可能となり、手術を安全かつ精緻に行うことが可能になりました。

肺癌患者の未来を作り、そして、日本におけるロボット肺癌手術を牽引し、肺癌の根治手術の確立に取り組んでいます。

先生・実習生からのメッセージ
  • 心臓血管・呼吸器外科学 I教授

    小児心臓血管外科 外科医、しかも心臓や呼吸など専門性が高いところを志している人は、もともとやる気にあふれていると思います。考えてもらいたいことが一つあります。

    「なんで僕らがこういう仕事をしているのか」

    しんどいけれど、楽しい。むしろ、しんどいことがあってこそ、楽しいことがある。
    一度考えてみてもらいたいです。