学会・研究会の報告

第6回医学生・若手医師のための呼吸器セミナー

5月27日 道後の大和屋本店2階「大和の間」において、「第6回医学生・若手医師のための呼吸器セミナー」を開催いたしました。今年の講演者は、前半の若手組として、呼吸器内科代表、松山赤十字病院呼吸器内科の加藤高英先生が「卒後6年目呼吸器内科医のリアル」、呼吸器外科代表、四国がんセンター呼吸器内科の上野剛先生が「呼吸器外科医になって良かったこと、悪かったこと」という演題でお話しいただきました。後半の特別講演は、九州がんセンター呼吸器腫瘍科の瀬戸貴司先生に、「呼吸器腫瘍科医のお仕事 瀬戸編」と題して、いかにして呼吸器腫瘍内科医瀬戸貴司先生が生まれたかについて、また過去から現在、さらに未来に向けてダイナミックに進んでゆく呼吸器腫瘍治療の歩みを、非常に分かりやすくお話しいただきました。今年も78名(医師51名、その他27名)という多数の参加者を数え、各先生方のお話が若人たちに大いなる影響を与えたのではないかと思います。
 また本会のあとは恒例の「瀬戸先生を囲む会」を、「二番町のかど 福」で開催し、瀬戸先生やわれわれ呼吸器内科医、呼吸器外科医と医学生あるいは若手医師が、まさにざっくばらんに語り合う機会を設け、こちらも40名の参加者を数えました。
 また来年以降も開催いたします。みなさん是非ご参加ください。