学会・研究会の報告

第47回ヘルスアカデミーが開催されました

第47回ヘルスアカデミー「肺がん治療の最前線:肺がんはどうすれば治りますか?」が、7月31日(日)、いよてつ高島屋9階ローズホールで開催されました。

 第一部は「肺がんの標準治療から最先端治療まで」ということで、4人の演者による講演を行いました。まず基調講演として当科の佐野由文が、「肺がんとは?まず予防と発見!」という演題で肺がん一般のお話を行い、引き続き呼吸器内科の片山均先生によって「ここまで進んだ肺がんの薬物治療」放射線科の濱本泰先生により「肺がんの放射線治療ー標準治療から最新の治療までー」、当科の岡﨑幹生先生による「肺がん手術の最先端」とそれぞれ肺癌治療に関する基礎から最先端に至るお話を分かりやすくしていただきました。
 第二部は、Q&Aコーナー「あなたの疑問・質問にお答えします」として、佐野をコーディネーターとし、講師をしていただいた3人の先生方にパネリストとなっていただき、主に会場からの質問に対するお答えや、講演の補完となるような質問に答えていただきました。
 閉会後何人もの聴衆の方々から、「非常に分かりやすかったです」とか、「またぜひ参加します」などお声をかけていただきました。またこのような機会を設けて、市民の皆様の健康増進に少しでも寄与できればと願ってやみません。