令和元年度解剖体慰霊祭、文部科学大臣感謝状伝達式及び 御遺骨返還式を行いました(2019.11.1)

令和元年11月1日(金)、医学部体育館で、令和元年度愛媛大学医学部解剖体慰霊祭と文部科学大臣感謝状伝達式及び御遺骨返還式をしめやかに執り行いました。
慰霊祭には、御遺族、白菊会会員、来賓、教職員、学生等約800人が参列し、献体者の御芳名が奉読された後、医学の発展のために貢献していただく尊い御霊(みたま)に対し、感謝と哀悼の意を表し黙祷しました。
これに続き、山下政克医学部長、杉山隆副病院長、大橋裕一学長、森實榮一白菊会理事長及び学生代表の長濵晴彦さん(医学科3年生)が、篤志をもって医学教育にその身を捧げてくださった方の御霊と、その志を理解してくださった御家族に感謝と追悼の辞を述べました。
最後に、参列者全員が白菊を捧げ、御霊の御冥福をお祈りした後、増本純也解析病理学教授から医学系研究科の教員を代表して挨拶がありました。
慰霊祭終了後、文部科学大臣感謝状伝達式を行い、山下医学部長から御遺族に文部科学大臣感謝状を手渡しました。続いて執り行った御遺骨返還式では、学生から各御遺族に感謝の言葉をお伝えし、御遺族のもとに御遺骨を返還しました。

追悼の辞を述べる山下医学部長

白菊を献花する教職員・学生