平成24年度慰霊祭、感謝状伝達式、ご遺骨返還式を行いました(2012.11.1)

平成24年11月1日(木),医学部体育館で,平成24年度愛媛大学医学部解剖体慰霊祭,文部科学大臣感謝状伝達式及び御遺骨返還式をしめやかに執り行いました。
慰霊祭では,御遺族,白菊会会員,御来賓,教職員及び学生等約670人の参列を得て,この1年間に医学教育及び医学研究の進歩と発展のために御遺体を捧げられた83柱の御霊に対し黙祷を捧げました。御尊名を奉読した後,安川正貴医学部長をはじめ檜垣實男医学部附属病院長,柳澤康信学長,学生代表等関係者が追悼と感謝の辞を述べました。この後,参列者全員が白菊を献花し,篤志の御霊の御冥福を祈りました。
慰霊祭終了後には,白菊会会員の御遺族,御来賓,教職員及び学生の参列のもと,文部科学大臣感謝状伝達式及び御遺骨返還式を執り行い,本年度の解剖学実習のために,尊い御遺体を献体くださった40柱の御霊に対し黙祷を捧げました。
感謝状伝達式では,文部科学大臣からいただいた感謝状を安川医学部長から御遺族にお渡ししました。御遺骨返還式では,各御遺族に感謝の気持ちを込めて御礼を申し上げ,学生の手から御遺骨を返還しました。

追悼の辞を述べる学生代表

慰霊碑前での献花

感謝状をお渡しする安川医学部長