愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

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令和元年度愛媛県東予地区病院指導医セミナーを開催しました。【2月21日(金)】

 令和2年2月21日(金),愛媛大学医学部附属病院地域医療支援センターが令和元年度愛媛県東予地区病院指導医セミナーを新居浜市で開催し,東予地区の病院,行政機関等から約30人の参加がありました。
 
 地域医療支援センターでは,愛媛県の地域医療の充実・発展を目指して,東予・南予各地区での若手医師の研修指導体制を整備し,地区内の医療問題や病院勤務環境について共通認識を高め,病院間の連携を深めていくために,東予・南予各地区で病院指導医セミナーを開催しています。
  今回,東予地区で実施したセミナーでは,高田清式地域医療支援センター長からの開会挨拶に続き,熊木副センター長から,「愛媛大学医学部附属病院地域医療支援センターの取組等について」と題して,医師確保に対する取り組み,地域枠卒業医師の配置などの説明がありました。
  その後,長崎大学病院医学教育開発センター長で長崎大学高校大学接続担当副学長の浜田久之教授から,「地域医療体制の維持 ~やればできる!マッチングの勝ち組となる病院作り!~」と題した講演がありました。初期研修・専門研修での長崎県の取組の現状,来年度のプログラム変更のポイント,市中病院の成功事例及び広報ポイントの紹介,研修医セミナー開催ポイント等について,実践解説を交えた興味深い講話がありました。
 参加者は,浜田教授の講演に熱心に聞き入り,これまでの地域医療のあり方を振り返り,また,今後の地域医療体制はどうあるべきか等について考える良い機会を持つことができました。

 本センターでは,今後も本セミナーを定期的に開催し,東・南予地区の医療機関の連携に資するとともに,地域医療を担う医師の養成を推進してまいります。

掲載日:2020年03月03日

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