愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

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第11回 中四国地域医療フォーラムを開催しました【令和3年2月6日(土)】

 愛媛大学医学部附属病院地域医療支援センターは、愛媛大学大学院医学系研究科地域医療学講座と共催で、令和3年2月6日(土)に第11回中四国地域医療フォーラムを開催しました。

 このフォーラムは毎年、中四国各県の大学地域医療関連講座、地域医療支援センターが持ち回りで行っており、地域医療の諸問題、地域枠医師、学生のキャリア形成に係る情報交換を目的に行っているものです。今年度は新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、Cisco Webexを利用したオンライン開催となりましたが、各県の大学、自治体、地域医療支援センターの教職員、地域枠医学生など80名が参加、視聴くださいました。

 まず、山下政克愛媛大学医学部長から開催挨拶があり、その後、高田清式地域医療支援センター長の司会のもと、「地域枠卒業医師の専門医教育とその後の配置について」をテーマに各県から事例発表が行われました。

 専門研修プログラム登録状況、専門医取得前後の配置方針、医師少数地域に地域枠医師を派遣することによって生じる効果や派遣を行うにあたっての障害など、発表者から各県の状況を詳細に説明いただき、それに対して活発な質疑が展開されました。

 事例発表後は、愛媛県の地域枠医師2名から、専門研修の経過、今後の地域枠医師としてのキャリア展望などについて近況報告があり、多くの参加者から温かい反応をいただきました。

 次回の中四国地域医療フォーラムは、島根大学を当番校として開催される予定です。

 

掲載日:2021年02月26日

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