愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

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愛媛県医学生サマーセミナー/愛媛県主催【令和5年8月19日(土)】を開催しました!

令和5年8月19日(土)に愛媛県医学生サマーセミナーを開催しました。

 毎年、愛媛の地域医療に興味・関心を持つ県内外の医学生を対象に県内の地域医療への理解を深めていただくため愛媛県医学生サマーセミナーを愛媛県が開催しています。昨年度と同様、今年度も新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、Cisco Webexを利用したオンライン開催で、県内外の大学から34名の医学生が参加しました。

 セミナーでは、まず、愛媛大学医学部地域医療学講座助教 二宮 大輔先生の司会で、愛媛大学医学部附属病院 井村 優先生、西予市民病院 畠山 翔先生から地域医療現場での日々の研修内容や自身の学生時代の振り返り等について報告がありました。

 その後、愛媛大学医学部附属病院 総合診療科助教 菊池 明日香先生の進行で「愛媛県の地域医療の魅力を知ろう!」をテーマとしたワークショップを行いました。ワークショップは6班に分かれ実施されました。愛媛大学、県内病院の先生方がファシリテーターとして加わり、テーマに沿ったグループワークが行われました。参加した医学生は活発に意見を出し合い、最終的に発表できるようにまとめていました。

 ワークショップ後は、愛媛県内の四国中央市、愛南町の職員の方々から各市町の特色や地域医療の現状の説明、また、四国中央病院 北川 哲也院長、県立南宇和病院 三瀬 順一先生から各病院の現状・課題等について若手医師の活躍・現況を紹介しながら説明がありました。

 最後に、愛媛大学医学部附属病院の高田 清式 地域医療支援センター長から「専門医を取得することだけにとどまってほしくない。取得することを通じて患者さん全体を見ることができるようになり、ひいては医療全体を見ることができるようになってほしい。」との激励のコメントがありました。

                  ワークショップ時の様子

掲載日:2023年09月15日

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