愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

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愛媛県医学生サマーセミナー【令和6年8月17日(土)】を開催しました!

令和6年8月17日(土)に愛媛県医学生サマーセミナーを開催しました。

 毎年、愛媛の地域医療に興味・関心を持つ県内外の医学生を対象に、県内の地域医療への理解を深めていただくため、愛媛県医学生サマーセミナーを開催しています。今年度は、5年ぶりの対面開催で、県内外の大学から31名の医学生が参加しました。

 セミナーでは、まず愛媛大学医学部地域医療学講座 川本 龍一教授からの開会挨拶がありました。次に、愛媛大学医学部地域医療学講座 二宮 大輔先生の司会で、愛媛大学医学部附属病院 森 愛絵先生、愛媛県立中央病院 青木 良平先生から日々の研修内容や自身の学生時代の振り返り等について報告がありました。

 その後、愛媛大学医学部附属病院 総合診療科 菊池 明日香先生の進行で「医療レベルごとの患者支援方法を学ぼう!」をテーマとしたワークショップを行いました。ワークショップは6班に分かれ実施されました。愛媛大学、県内病院の先生方がファシリテーターとして加わり、テーマに沿ったグループワークが行われました。参加した医学生は活発に意見を出し合い、最終的に発表できるようにまとめていました。

 ワークショップ後は、愛媛県内の新居浜市、松野町の職員の方々から各市町の特色や地域医療の現状の説明がありました。また、愛媛県立新居浜病院 堀内 淳院長から、病院の現状やワークショップで登場した脳梗塞の患者を自病院でどのように対応するかなどの説明がありました。

 最後に、愛媛大学医学部附属病院の高田 清式 地域医療支援センター長から「専門医を取得することはもちろんだが、それを通じていろんな診療科を分かるようになってほしい。地域サテライトセンターも活用しながら、約40年間これから医師として活躍していくための基礎をしっかり身につけてもらいたい。」との激励のコメントがありました。

      ワークショップの様子

 

        医学生の発表

 

       地域医療の現状発表
    愛媛県立新居浜病院 堀内院長

 

      地域医療の現状発表
          松野町

 
       
       

 

掲載日:2024年09月05日

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