第27回地域病院見学バスツアーを実施しました。【2026年2月6日(金)】
令和8年2月6日(金)、医学部附属病院地域医療支援センター主催『第27回地域病院見学バスツアー(今治)』を実施しました。
地域医療支援センターでは、医学生を対象に地域医療見学バスツアーを実施しています。早い段階で地域医療の実情に触れることで、地域における各病院の取り組みや役割を学ぶ機会を設けています。
今回の病院見学では、今治地区の2病院を訪問し、医学科1~3年生計6人が参加しました。往路の車中では、田口助教から今治市の地域の魅力や医療圏についての説明を行い、これから訪問する市町の医療圏や病院について簡単に説明を行いました。
最初に訪問した済生会今治病院では、西崎 統 副院長より病院の特徴についてご説明いただき、「実践を重んじた教育を大切にしている」という熱意あふれるメッセージをいただきました。
続いて内視鏡センターでは、川﨑 敬太郎 臨床研修センター長より、内視鏡シミュレータを用いた手技について直接ご指導いただきました。また、研修医・専攻医の先生方の丁寧なサポートのもと、シミュレータを用いてCV(中心静脈カテーテル挿入)や気管挿管などの実際の手技を体験しました。
普段は立ち入ることのできない病院内の各施設も見学させていただき、医療現場のリアルな雰囲気を肌で感じる貴重な機会となりました。
- 済生会今治病院 集合写真
- 川﨑センター長指導のもとシミュレータ実習
次に訪問した愛媛県立今治病院では、川上 秀生 病院長より、医師として愛媛県で働くことについて、ご自身の体験談を交えながらお話しいただきました。続いて、松田 修 副院長より、病院の沿革や臨床研修の概要についてご説明いただき、同院が担う地域医療の役割への理解を深めました。
その後は病院内を見学し、腹部エコー体験や、シミュレータを用いた心臓カテーテルおよびリードレスペースメーカーの手技を体験させていただきました。高度で貴重な体験の数々に、学生のみならず、引率した当センター長・助教の先生も興味深く説明に聞き入る様子が見られました。さらに、NICUでは新生児の抱っこ体験やおむつ交換体験も行い、学生にとって非常に印象深い見学となりました。
今治圏域における公的中核病院として、地域住民に信頼される良質な医療を提供している愛媛県立今治病院の取り組みに触れ、学生たちにとって大変貴重な経験となりました。
- 愛媛県立今治病院 集合写真
- シミュレータ実習(心臓カテーテル)
今回の病院見学で、参加学生からは「初めて参加した1年生でもとても楽しめた」「自分の勉強するべきことを考えさせられた」「先生方がとても質問しやすい雰囲気だった」「これからの大学生活・学習のモチベーションを高めることができた」などの意見があり、満足度では、全員が「とても有意義だった」との回答が寄せられ、非常に好評でした。
当センターでは、今後も県内各地の地域病院見学の企画・実施に努め、地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいります。
掲載日:2026年02月12日

