愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

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愛媛県医学生サマーセミナーを開催しました。【2026年8月22日(土)】

 令和8年8月22日(土)、愛媛県庁に新たに開設された「E:N BASE(エンベース)」にて『愛媛県医学生サマーセミナー』を開催しました

 本セミナーは、愛媛県の地域医療に興味・関心を持つ県内外の医学生を対象に、地域医療への理解を深め、その魅力を体感していただくことを目的として実施しているものです。当日は、多くの医学生が参加し、地域医療の現状や将来について学びました。

開会にあたり、愛媛大学大学院医学系研究科地域医療・総合診療学講座の阿部雅則教授より挨拶がありました。

 続いて、二宮大輔先生(愛媛大学大学院医学系研究科地域医療・総合診療学講座)の司会のもと、森野恵先生(愛媛大学医学部附属病院 研修医)と永井翼先生(愛媛県立南宇和病院 専攻医)による講演が行われました。研修医としての経験や現在の診療科を選択した経緯など、ご自身の体験を交えながらお話しいただき、参加した医学生は熱心に耳を傾けていました。

 ワークショップでは、菊池明日香先生(愛媛大学大学院医学系研究科地域医療・総合診療学講座)の進行のもと、「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)について学ぼう!」をテーマに、7グループに分かれてグループワークを実施しました。参加者は患者さんの価値観や思いについて、多職種それぞれの視点から考察し、医療者一人の情報だけでは患者さんにとって本当に大切なことを十分に把握できない場合があることを学びました。

 

 また、地域医療の現状や魅力について学ぶ機会として、自治体および病院からご講演をいただきました。行政からは今治市および八幡浜市の担当者にご登壇いただき、それぞれの地域の特色や地域医療を支える取組についてご紹介いただきました。

 病院からは、川上秀生院長(愛媛県立今治病院)より、病院の特色や今治地域における医療の現状に加え、「愛媛で医師として働くことの魅力」についてご講演いただきました。また、井上勝次副院長(市立八幡浜総合病院、愛媛大学大学院医学系研究科地域救急医療学講座教授)からは、病院の特色や大学講座と地域医療機関との連携についてご紹介いただいたほか、実際の心エコー画像や動画を交えながら循環器診療の実際についてご講演いただきました。

 最後に、川本龍一地域医療支援センター長より、「本日のセミナーが、地域医療について理解を深め、自身の将来のキャリアについて考えるきっかけになればと思います」との挨拶があり、盛会のうちに閉会しました。  

 本セミナーを通じて、参加した医学生にとって愛媛県の地域医療への理解が深まり、将来の進路を考える貴重な機会となりました。

掲載日:2026年08月25日

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