虐待研修が開催されました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

虐待研修が開催されました!

医療機関向け虐待対応プログラム「BEAMS Stage1」を開催しました!

令和4年2月15日(火)医療機関向け虐待対応プログラム「BEAMS Stage1」を開催しました。
「BEAMS Stage1」とは、受講者が虐待早期発見と通告の意義を理解し、医療機関において適切な行動がとれるようになることが目標で、全ての医療関係者が対象となる講義です。

令和2年度プログラムの研修医より「医師臨床研修指導ガイドライン2020年度版」が適用され、虐待研修への参加が必須となり、「BEAMS Stage1」は医師臨床研修指導ガイドラインにおいて推奨の講義です。

愛媛大学の出身でもある愛媛県立中央病院の山本英一先生が講師として、講演してくださいました。

BEAMS Stage1では子供虐待対応の歴史から鑑別方法まで幅広く、興味深い内容でした。
虐待に関してその場で白黒をつけようとせず、虐待の可能性についてすべてのスタッフの気づきを互いに尊重し、複数で判断することが大事だということも学びました。
トリアージについても分かりやすく講義していただき、特に難しいと感じられる親への接し方等のコツも教えていただき、実践的な内容でした。

【参加した研修医の声】

子どもの安全を第一に考え、虐待を早期に発見する必要があると学びました。
まずは、鑑別として虐待を疑うこと、どういった症例でどのような対応をしたら良いのか学ぶことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

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