2年目研修医が全国学会で最優秀賞を受賞しました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

2年目研修医が全国学会で最優秀賞を受賞しました!

増田侑也先生(2年目研修医)の演題「誤嚥性肺炎で発症した女性世界最高齢重症筋無力症の一例」が、第24回日本病院総合診療医学会で育成賞・指導医賞(最優秀賞)に選ばれました。臨床研修最終日にとても嬉しいニュースです。

育成賞・指導医賞を受賞してドヤ顔の増田先生(右)と熊木センター長。副賞がショボかったとか……。いえいえ、そんな噂は全くなく、とても豪華でした。

◎増田侑也先生よりコメント
元々は研修医向け勉強会「研修医による研修医のための勉強会(KKB)」で発表させていただいた症例でしたが、まさか英語論文化されるだけでなく、この様な素晴らしい賞までいただけるとは思いませんでした。論文化、学会発表までお力添え下さいました熊木センター長にこの場を借りて御礼申し上げます。
今回の経験でどのような時でも患者さんの言葉に耳を傾け、しっかりと所見を取り、背景まで考えるという当たり前の基本行動の重要性を再認識しました。これからも1人でも多くの患者さんを良い転帰に向かうことが出来る様に、努力していきます。

 

臨時発刊された総合臨床研修センターだよりに症例の主旨が述べられております。
興味のある方は論文リンクとともにご覧ください。
https://www.cureus.com/articles/75577/metrics

 

◎熊木センター長よりコメント
本症例はKKBで臨床推論症例として提示されました。その後、英文誌掲載に至りました。トロント時代のボスには、学会発表の時点で論文投稿は終えていなさいと口酸っぱく言われました。研修医に対しても実践できて良かったです。

増田先生の研修修了までに賞状と副賞が届き、一緒に写真撮影ができてとても嬉しいです。新年度を迎え、新天地での活躍を期待しております!専門分野の仕事もとても楽しいのですが、今は後進の育成を楽しむ毎日です。アイプログラムは全国的に無名の臨床研修プログラムかもしれませんが、しっかりと指導します。

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