県外より医学生が病院見学に来ました!(九州地方・5回生)-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

県外より医学生が病院見学に来ました!(九州地方・5回生)

8月18日、他県在住の医学科5年生の方に病院見学にお越しいただきました。
今回の見学は、7/10のレジナビフェア福岡でのブース訪問がきっかけとなりました!
早朝から16時までは心臓血管外科・呼吸器外科での見学を行い、
午後の後半は総合臨床研修センターを見学しました。
そして、夕方のKKB(研修医による研修医のための勉強会)にも参加して頂きました。

当院の臨床研修・専門研修、病院見学にご関心のある方は、こちらからご連絡ください。

KKBにも参加いただきました。

【見学者の声】
 私は心臓血管外科・呼吸器外科の見学を1日行いました。
7時30分からICU回診に参加させて頂き、カンファレンスや病棟回診にも付き添うことができ、心臓血管外科・呼吸器外科の先生方の患者や医療に関する向き合い方を垣間見ることができました。
活気に溢れ、患者の回復を切に願いながら、治療に取り組もうとする姿が目に焼き付いています。
また、医療者同士の関係性を大切にされており、看護師や技師、事務職員などのパラメディカルとのコミュニケーションも多く見られ、心臓血管外科・呼吸器外科としての雰囲気がとてもよく感じられました。
見学した診療科以外のお会いする病院関係者もどの人もとても親切で、非常に快適に過ごせる病院でした。
心臓血管外科の手術では、技師などの多職種の協力を借りながら、手術をされており、医療者間同士の連携によって治療をおこなっているのが印象的でした。
特定の医師の独断の判断ではなく、多職種の意見を取り入れながら、患者にとって幸せな治療が施されていることを理解しました。

 夕方には総合臨床研修センターを訪問し、総合臨床研修センター長の熊木教授をはじめ、前任の高田清式先生など、様々な人に案内して頂きました。
総合臨床研修センターにはワンフロアを占める、全国随一の様々なシミュレーション機器が完備されており、医師が医療現場で医療行為を行う前にシミュレーションで修練を積める環境が整っていることを知りました。
初期研修医がこちらのシミュレーションシステムを使用することで、臨床現場でより実践的なことができており、魅力的でした。
実際に私も経胸壁心エコーのみならず、経食道心エコーのシミュレータも経験させて頂きました。
その後、KKB(研修医による研修医のための勉強会)にも参加し、愛媛大学の熱意ある研修医や学生と、研修医が実際の臨床現場で遭遇した症例について勉強することができ、とても充実した時間を過ごせました。
愛媛県で出会う人にはどの人からも良くして頂き、非常に楽しい病院見学となりました。この度は誠にありがとうございました。

シミュレーターを用いて心エコーを行いました。

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