細胞プロセシングセンター（Cell Processing Center: CPC）は、平成21年度、病院附属センターとして設立されました。平成23年11月にTRCが設置された後は、TRCの再生医療・細胞治療部門の関連施設として利用されています。
CPCは附属病院1号館の2階に設置され、前室、準備室、細胞保存室、パスルーム、培養室、後室から構成されています。培養室は2室あり、それぞれ培養キャビネット、CO2培養器、遠心機、顕微鏡を備えています。各培養室は独立して制御可能で、陽圧、陰圧での調節も可能となっており、再生医療や細胞治療のみならず将来の遺伝子治療にも対応できています。