2017.04.25
4月22日土曜日に糖尿病患者会である『第36回しげのぶ会』が開催されました。
参加47名、スタッフ17名の計64名が集まり糖尿病について学びました。
今回のテーマは『糖尿病性腎症』でした。特別講演では、愛媛大学大学院地域救急医療学講座教授の大蔵隆文先生が『知らぬ間にしのびよる糖尿病性腎症』と題して講演をしてくださいました。
高齢の方も参加していたので、分かりやすい言葉でゆっくり丁寧にお話ししてくださいました。
続いて、日本糖尿病療養指導士の資格を持つ、栄養士の清家さんと看護師の湯原さんが、腎臓を守る食事と腎臓を守るための生活のコツについてお話しくださいました。
参加された方たちは、大きく頷いたり、隣の方と話してみたりと、先生方のお話しが大いに参考になったようでした。
会の最後には、平成11年の発足以来、事務局としてしげのぶ会の企画・運営に携わってこられた一色保子先生がご勇退されるにあたり、理事の方からお花のプレゼントがありました。一色先生、長い間ご尽力くださり本当にありがとうございました。
今後もしげのぶ会を通じて、糖尿病についての正しい知識を発信し、患者さんのみならず、ご家族、友人など多くの方の健康維持に役立てていただくことを目的に活動していきたいと思います。