お知らせ

研修医の䕃谷先生より当科研修の感想を頂きました。

2023.08.18

研修医2年目の䕃谷先生より当科研修の感想を頂きましたのでご紹介します。

「この度は、4週間、糖尿病内科で研修をさせていただきました。外来では初診の患者さんの問診をさせていただきました。最初に先生方から糖尿病患者さんに対して聴取すべき点を教えて頂いたり、実際に、先生方の外来を見学したりして丁寧なご指導の下、問診を行いました。詳細に聴取することで患者さんの血糖コントロール悪化の原因を推定したり、どの点に介入すれば良いかを考えたりなどして糖尿病患者さんの診察を行うために必要な診療態度や考え方などを身につける一助になりました。また、2型糖尿病だけでなく、新規発症の1型糖尿病や膵切除後の糖尿病など、ひとえに糖尿病といっても様々な原因や背景を有する患者さんたちをみることで糖尿病という領域の広さを感じました。病棟業務ではインスリンポンプやCGMなど初めて触れる機具が多く、勉強になりました。また、デバイスの導入や継続について、治療効果だけでなく、患者さんの生活状況から無理なく継続使用ができるか、経済的観点や保険制度から使用や併用について制限がかからないかなど、生活を考えて多角的視点をもって治療を行う必要性を学ぶことができました。インスリンポンプでの治療では、インスリン分泌が枯渇した方の血糖コントロールの難しさ、うまく改善されたときの感動などを感じました。大変、充実した研修期間を過ごすことができました。4週間、優しく丁寧にご指導してくださり本当にありがとうございました。」

䕃谷先生は非常に熱心に研修してくれて、何事にも一生懸命取り組む姿が素晴らしいと思いました。糖尿病内科の分野にやりがいも感じてくれたようでとても嬉しいです。

また一緒に仕事ができると嬉しいです。

今後の研修も頑張ってください。

 

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