第11回地域医療ワークショップ(1年生対象)


1年生を対象に地域視診を実施
地域への実際のアプローチの第一歩は「地域視診」から。
患者さんを目で診る視診と同じように、地域を視てみよう。

地域視診では自分の目だけではなく、次の(1)~(3)の3つの視点で比較して「視る」ことが大事。  (1)自分の目で  (2)地域住民の目で  (3)地域のエキスパートの目で まず自分の目で「視る」こと、そして地域(住民)が自分自身の地域をどう「見ている」のか、さらに地域のエキスパート(たとえば保健師)はどのように「見ている」のかを比較。これによって、「地域の視方」がわかってくる。
このとき比較によって現れる3者の視方の「違い」はとても重要。
それが3者の「文化の違い」を示す。