地域医療における心のケア(平成27年12月10日、東温市)

愛媛県立中央病院 総合研修センター長 山岡傅一朗 先生

今回も、中島産のミカンを用いて、代表の学生が問診を行いました。
病期の流れの中で過去から未来へ、問診と観察、さらには推察の重要性について、山岡先生ならではのユニークな講義でした。

また、日本における鍼灸や東洋医学の歴史を交えながら、さらには鍼の使用も実習しながら、鍼の目になったつもりで刺入を計る技を伝授いただきました。

先生のお話はどれもが歴史を交えた味わいと重みのある内容で、患者さんと対する場合には必ず余裕を持って、相手に不安を与えないことの重要性についてもわかりやすく解説いただきました。

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