2022.05.10
【第 21 回愛媛県摂食嚥下研究会】
【発表者】本釜 聖子
令和 4 年 5 月 8 日(日)に第 21 回愛媛県摂食嚥下研究会が web にて開催されました。
今回の講演内容は、重症心身障がい児における誤嚥の診断、チームで取り組む摂食嚥下障害者への包括的支援、重症誤嚥に対する声門閉鎖術の可能性についてでした。当科からは本釜聖子が「舌接触補助床と顎義歯によりオーラルフレイルが改善した舌・下顎歯肉異所性同時癌の一例」の演題で発表を行いました。重症心身障がい児や重症誤嚥などの難しいケースにおいてどのような検査や診断、治療の選択肢があるのか、新たに確立された声門閉鎖術の術式などを学ぶことができ、大変良い機会となりました。