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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局ブログ

顎顔面外科プレートシステム説明会

2025.07.16

KLSマーチンジャパン株式会社より、顎顔面外科プレートシステムの説明とワークショップが行われました。
機材や器具を手に取ることで、実際に使用する際のイメージを掴むことができました。
患者様により良い手術が実施できるよう、このような機会を重ねて勉強してまいります。

渡邉恵教授就任記念祝賀会

2025.07.07

【参加者】本釜 聖子

令和7年7月6日に徳島市ホテルグランドパレスで、徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔顎顔面補綴学分野・渡邉恵教授就任記念祝賀会が開催され出席してきました。

渡邉教授は、一緒に口腔顎顔面補綴学分野で大学院生を過ごした同期です。久々に同期4人で、懐かしい話で盛り上がり、また、学生時代からお世話になった先生方ともお会いすることができ、とても楽しい時間でした。

渡邉恵先生、教授就任おめでとうございます!

第68回中・四国矯正歯科学会大会 @岡山

2025.07.07

【参加者】栗林恭子、河本裕美子

7月6日に岡山大学創立五十周年記念館にて開催された第68回中・四国矯正歯科学会大会に参加しました。

大会のテーマは「45歳からの矯正歯科治療-個性正常咬合を見極める-」で、中高年における矯正歯科治療時には、歯周病、多数歯欠損さらには全身疾患に配慮した治療計画の立案や他科と連携した包括的歯科治療が必要になることが、様々な症例発表で示されており、新たな知見を得ることができました。

今後、高齢化社会が進む中、健康寿命の延伸につながる健全な口腔機能の向上に寄与できるよう、他科との連携を強化し、個々の患者に応じた最適な矯正歯科治療を提供していきたいと思います。

第29回日本がん分子標的治療学会学術集会 @札幌

2025.07.04

【参加者】  中城公一、 白井博之

7月2日〜7月4日に北海道大学で開催された第29回日本がん分子標的治療学会学術集会に参加しました。

7月2日にフラッシュトークおよび7月3日にポスター発表として「microRNA-1260a抑制によるヒト口腔扁平上皮癌細胞の増殖阻害効果」という題目で行いました。

今回の学会参加を通じてがん分子標的治療に関する新しい知見を得ることができました。これらの知見を日頃の臨床に生かしていきたいと思います。

日本老年歯科医学会 第36回学術大会へ参加しました

2025.06.30

【参加者】本釜聖子、武田紗季

6月27日〜29日に幕張メッセにて行われた日本老年歯科医学会 第36回学術大会へ参加しました。

口腔機能低下と栄養評価や慢性疾患との関連や、口腔機能低下症の手技に関する教育システムの構築、より簡便な口腔機能管理のツールの開発について、多くの知見が得られました。

また、徳島大学 市川哲雄名誉教授、徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔顎顔面補綴学分野 渡邉恵教授、永尾寛准教授とディスカッションを行い、研究についてのご指導をいただきました。

明日からの研究と臨床に生かせるよう、今後も精進してまいります。

東温スタディ2025

2025.06.24

【参加者】本釜聖子、武田紗季、林田拓真、樋口聖、三宅正輝、河本裕美子

6/23.24に開催された東温スタディに参加させていただきました。
歯科では、歯周病の検査と口腔機能精密検査をさせていただきました。
地域の医療に貢献できるように、これからも精進いたします。
次回は7月7,8日です。

四国アイランド@香川

2025.06.24

6月21、22日に四国アイランドが香川県で行われました。
四国アイランドでは高知大学、香川大学、愛媛大学の口腔外科の先生方が集まり、勉強会やゴルフ、野球、食事会を通して親睦を深めます。
勉強会では愛媛大学の中川先生、武田先生が発表を行いました。
また野球では愛媛が優勝し、見事2連覇を達成しました。

第 49 回日本頭頸部癌学会総会・学術講演会

2025.06.16

【参加者】内田大亮、中城公一、一色快斗

2025 年 6 月 13 日・14 日、北海道札幌市のグランドメルキュール札幌大通公園にて開催された第 49 回日本頭頸部癌学会総会・学術講演会に参加いたしました。

本学会では、大学院生の一色が「早期口腔扁平上皮癌の潜在性頸部リンパ節転移に関わる遺伝子の探索」という演題で発表を行い、早期口腔扁平上皮癌の転移と関連の疑いのある遺伝子についてポスター発表を行いました。

シンポジウムや教育講演では化学療法についてICIを中心に発表があり第3相KEYNOTE-689試験の結果については日本の保険診療に収載されうるNACの話など参考になるものばかりでした。

当科においても、今回得られた知見を踏まえ、今後も技術研鑽と治療の質向上を追求し、最善の医療提供に努めてまいります。

第181回愛媛整形外科集談会にて受賞しました

2025.06.12

当科では、身体的フレイルの一因となりうる関節疾患と口腔機能との関連について、当院整形外科と共同研究を行っています。
その研究のうち、2025年2月1日に第181回愛媛整形外科集談会にて行われた

人工股関節置換術における術前の口腔機能の低下が術後早期の活動量に与える影響の検証
鈴木健都1)、木下智文2)、本釜聖子3)、武田紗季3)、忽那辰彦2)、河野康平2)、西村亮佑2)、間島直彦2)、髙尾正樹2)
1)愛媛大学医学部医学科、2)愛媛大学医学部医学系研究科 整形外科学、3)愛媛大学医学部附属病院 歯科口腔外科・矯正歯科

が優秀発表賞を受賞しました。
この受賞を励みに、関節疾患を始めとする全身疾患と口腔機能の関連について詳細を明らかにするため、より一層研究を進めてまいります。

 

第 35 回日本顎変形症学会総会・学術大会@小倉

2025.06.09

【参加者】内田大亮、合田啓之

2025 年 6 月 5 日・6 日、福岡県北九州市の北九州国際会議場にて開催された第 35 回日本顎変形症学会学術集会に参加いたしました。

本学会では、内田教授が「顎矯正手術後に発症したプロテイン S 欠乏症による深部静脈血栓症の 1 例」という演題で発表を行い、術後合併症の予防と管理に関する貴重な知見を共有しました。

顎矯正手術は世界中で確立された治療法ですが、各施設において安全性・機能性のさらなる向上を目指した改善・改良が日々進められており、本学術集会でも最新の手術手技や術前術後管理に関する活発な議論が交わされました。

当科においても、今回得られた知見を踏まえ、今後も技術研鑽と治療の質向上を追求し、最善の医療提供に努めてまいります。