2026.09.07
【発表者】本釜聖子
令和8年9月5日、6日に広島大学霞キャンパにて開催された令和8年度日本補綴歯科学会中国・四国支部学術大会に参加してきました。今回のシンポジウムでは「コンポジットレジン修復:新たな臨床解釈」、生涯学習セミナーではアクティブシニアを支援する補綴歯科の視点で「「噛める」を「食べられる」へ ~アクティブシニアを支える補綴歯科と栄養支援」の講演がありました。日常臨床に直結した新技術・新材料について、また、歯科疾患の予防と治療に加え、食支援・栄養支援の取り組みを通じた補綴治療の新たな役割について学ぶことができました。また、口演発表、ポスター発表は基礎研究から臨床研究まで多岐にわたっており、多くの知見を得ることができました。
当科からは本釜が、「舌癌術後の無歯顎患者に対して舌接触補助床により機能を回復させた症例」の演題でポスター発表しました。また、学会会場で、徳島大学口腔顎顔面補綴学分野の同門の先生方ともお会いし、話がはずみました。
今回、得られた知見を今後の補綴診療、研究に活かし、よりよい医療を提供できるよう研鑽を積みたいと思います。

2026.09.04
9月2日、ホテルマイステイズ松山にて、医療従事者を対象とした講演会「皮膚科×歯科 掌蹠膿疱症を考える会」を開催しました。
本講演会は、アムジェン株式会社主催のもと、当科と皮膚科学講座の合同で開催されたものです。掌蹠膿疱症と歯科疾患との関連や治療上の注意点について理解を深め、今後さらなる医科歯科連携の強化を図ることを目的としました。
前半では、当科教授の内田が座長を務め、皮膚科学講座 特任講師 八束和樹先生より「掌蹠膿疱症診療 ~医科歯科連携を改めて整理する~」をテーマにご講演いただきました。
後半では、皮膚科学講座 教授 藤澤康弘先生に座長を務めていただき、当科の栗林より「掌蹠膿疱症と歯性感染症の関連」をテーマに講演を行いました。
今回の講演会を通じて、掌蹠膿疱症をはじめとするさまざまな疾患において、医科と歯科が連携することの重要性を改めて共有する機会となりました。
今後も、より良い医療の提供を目指し、医科歯科連携のさらなる発展に努めてまいります。

2026.08.27
カナザキ歯科は、単独型臨床研修施設として卒後臨床研修歯科医師の受け入れを行っている県内唯一の歯科医院であり、当院の協力型施設としても日頃より密に連携いただいております。
このたび同院にお招きいただき、『開業医における有病者歯科治療時のポイント』と題して講演を務めさせていただきました。当日はWeb参加も含め、歯科医師だけでなく多職種の皆様に多数ご参加いただきました。
講演会終了後は「カナザキcafe」での懇親の席にご案内いただき、地域医療や臨床研修に関する有意義な意見交換を行うことができました。
貴重な機会を設けてくださった金崎先生をはじめ、スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。今後とも変わらぬご指導・ご連携のほど、よろしくお願い申し上げます。

2026.08.25
8月18日に、当講座大学院4年の武田紗季先生の学位論文公開審査会がありました。
たくさんの先生方にご指導・ご支援いただき、無事に終了することができました。
引き続き、卒業に向けて邁進してまいります。

2026.07.08
【参加者】本釜聖子、武田紗季、人見眞木、藤岡智子、玉井大晴、野間康祐、猿屋満里奈、古市楓、河本裕美子
この度、7月6,7日に開催されました東温スタディに参加させていただきました。
歯科では、歯周病の検査と口腔機能精密検査をさせていただきました。
今後も地域の皆様により良い歯科医療を提供できるよう努めてまいります。
次回は7月27,28日です。

2026.07.08
【参加者】本釜聖子
7月5日(日)徳島グランドパレスホテルにて、徳島大学歯学部口腔保健学科地域医療福祉学分野教授に就任された後藤崇晴先生の就任記念祝賀会に参加してきました。後藤先生は、口腔顎顔面補綴学分野で同門だった先生です。
遠方からも多くの先生方がご出席され、久しぶりに会う同門の先生方と話もはずみ、大変和やかで楽しい会でした。
後藤先生、教授ご就任誠におめでとうございます。今後ますますの先生のご活躍とご健勝をお祈りいたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2026.07.07
【参加者】日野聡史、栗林伸行、土井貴晴
6月28日から7月5日までの8日間、モンゴル国ウムヌゴビ県ダランザドガド市にある「H.シャラブ記念 地域診断治療センター」にて、医療支援活動に従事いたしました。
本活動は、獨協医科大学の川又均主任教授がリーダーを務められる最後の年ということもあり、様々な診療科や医療機関から総勢18名が集結する過去最多の派遣規模となりました。
愛媛大学からは、形成外科の森先生、麻酔科の藤井先生、当科(歯科口腔外科)からは日野、栗林、土井の計5名が参加いたしました。
現地ではモンゴルの医療チームと合同で、口唇・口蓋裂および顎顔面疾患の患者様、約20症例の手術を実施いたしました。また、滞在中にはウムヌゴビ県知事および県保健局長にそれぞれ歓迎食事会を開催していただき、温かいもてなしを受けるとともに深い交流を交わすことができました。さらに、現地の医療体制の充実とさらなる発展を願い、医療支援金をモンゴルチームへ寄付いたしました。
モンゴルの先生方と強固に連携し、限られた機材や環境の中で無事に手術を完遂できたことは、我々にとって非常に貴重な経験であり、今後の臨床にも大いに生かしていく所存です。
最後に、このような大変有意義な機会を与えてくださった川又教授、内田教授、現地でコーディネーターを務めてくださった越路先生をはじめ、本活動にご尽力いただいたすべての関係者の皆様に、心より深く感謝申し上げます。

2026.07.06
【参加者】白井 博之
2026年7月5日(日)に、「なるほど!血友病ワークショップ5」と題して血友病患者さんとそのご家族を対象とした市民公開講座が愛媛県県民文化会館で開催されました。当科からは、白井が「知っておきたい血友病患者さんの口腔ケア」について講演しました。会場には患者さん本人だけでなく、保護者の方や、普段一緒に通院されているご家族の姿も多く見られました。血友病の診療において、歯科は長い間、ある意味で「怖い場所」として距離を置かれてきた側面があります。それは患者さん側だけの問題ではなく、歯科医師側の知識不足や、医科と歯科の連携が十分でなかったことも一因です。
今回の講座が、その距離を少しでも縮めるきっかけになれば、という思いで準備してきました。引き続き、こうした取り組みを続けていければと考えています。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2026.07.03
【参加者】合田啓之
6月28-30日に京都で開催された、JCA-AACR special joint conference に参加しました。
JCA-AACRは、日本癌学会と米国癌学会が連携して開催する国際的な学術集会であり、がんの分子病態、腫瘍免疫、バイオマーカー、治療抵抗性、創薬研究など、幅広い領域について活発な議論が行われました。
当科からは、合田が、Integration of Lipid Metabolism and Immune Desert in OSCC: Proposal of Biological pStage (B-pStage). の演題名で研究内容を行いました。
発表では、国内外のがん研究者から多くの示唆をいただき、特に腫瘍免疫や代謝リプログラミングの観点から、今後の研究展開につながる貴重な意見交換を行うことができました。口腔癌研究を、臨床現場で得られる課題から出発し、基礎研究やトランスレーショナルリサーチへ発展させていく重要性を改めて感じました。
今回の学会参加で得られた知見を、今後の口腔癌診療、研究活動、大学院生・若手医局員の教育に還元し、当科から発信できる研究をさらに発展させていきたいと思います。

2026.07.02
【参加者】内田大亮 合田啓之 安養寺寿希
2026年6月25、26日にアクロス福岡にて開催された第36回日本顎変形症学会総会・学術大会に参加いたしました。大会のメインテーマは「より良い顎変形症治療への挑戦 Movinng Towards Better Treatment for Jaw Deformities」で特別講演や教育講演、シンポジウム、ランチョンセミナー、サテライト企画が行われました。
特に特別講演では骨格性Ⅲ級不正咬合を改善するための、外科的矯正治療と成長コントロール及び顎整形力を用いた非外科的矯正治療における様々なアプローチ、そしてそれらがもたらす硬組織と軟組織の審美的結果について聴くことができました。
当科からは安養寺が「顎変形症手術における多層的時系列ネットワーク分析を用いたインシデント構造の可視化」の演題でポスター発表を行い、若手優秀ポスター賞を受賞致しました。
今回得られた知見を今後の顎変形症診療ならびに研究活動へ活かし、より良い医療の提供に努めてまいります。
