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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局ブログ

2024年度手術手技研修

2024.07.10

2024年度手術手技研修を6月‪27 日に愛媛大学医学部手術手技センターにて実施しました。

研修には合田先生、栗林先生、上村先生、東條先生、雑賀先生、白井先生、足立先生、児島先生、土井先生、岡本先生、中川先生、細田先生が参加しました。

研修では頸部郭清術、気管切開術、インプラント埋入術の手技についてご献体を通して勉強させていただきました。 経験回数が少なかったり、経験したことの無い手技を経験できる大変貴重な機会となりました。実際に手術を経験させて頂くことにより、手技についての理解を深めることが出来ました。 今回の研修をもとに手術手技の研鑽に努め、今後の臨床に活かしていければと思います。

第133回公益社団法人日本補綴歯科学会学術大会

2024.07.08

【参加者】本釜 聖子

令和6年7月5日~7日に幕張メッセで開催された第133回日本補綴歯科学会学術大会に参加してきました。今回のメインテーマは、補綴の未来、歯科の未来。「不易流行(変わらないもの、変えていくもの)」でした。シンポジウム、教育講演、スキルアップセミナーは、クラウンブリッジ、義歯、インフォームドコンセントを活用した臨床エビデンス、英語論文の執筆、審美歯科、セラミック修復、口腔機能と栄養摂取など多くあり、どのセミナーも興味深く、どのセッションに出席しようか迷うほどでした。

参加できなかったセミナーに関しては、オンデマンドで配信されるものもあるので、後日聴講しようと思います。得られた知識を地域医療、患者様に還元できるよう、今後も自己研鑽を積みたいと思います。

日本老年歯科医学会 第35回学術大会へ参加いたしました

2024.07.01

参加者:本釜聖子、武田紗季

6月28-30日に札幌コンベンションセンターにて開催された日本老年歯科医学会 第35回学術大会へ参加いたしました。

講演発表では、高齢者や自己免疫疾患罹患者に対する口腔乾燥や口腔カンジダ症への適切な対応や、100歳を超える長寿者の医学的特徴を学びました。また、課題講演やポスター発表により、現在当科で行っている臨床研究や実態調査への新たな知見を得ることができ、大変勉強になりました。

患者様の疾患の治療だけではなく、健康寿命の延伸のため、学んできたことを生かして今後も精進して参ります。

東温スタディ

2024.06.27

【参加者】本釜聖子、武田紗季、岡本樹、中川麻弥、細田朋弥、河本裕美子

6/24.25に開催された東温スタディに参加させていただきました。

歯科では、歯周病の検査と口腔機能精密検査をさせていただきました。

地域の医療に貢献できるように、これからも精進いたします。

第28回がん分子標的治療学会学術集会@東京

2024.06.25

【参加者】中城公一、白井博之

6 1921 日に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで第28回がん分子標的治療学会学術集会が行われました。

当科からは白井が「口腔扁平上皮癌における microRNA-1260aの発現機能解析」という演題で発表を行いました。

シンポジウムなどでは核酸医薬に関する新たな知見も講演されており、非常に勉強になりました。今後の研究へ活かしていきたいと思います。

第48回 日本頭頸部癌学会@浜松

2024.06.25

【参加者】内田大亮、雑賀将斗
6月20-21日に浜松で開催された第48回日本頭頸部癌学会へ参加してきました。
頭頸部癌に対する新規治療法や基礎研究に対する講演が行われ、勉強になりました。
当科からは内田教授がポスターセッションで座長を勤められ、雑賀が「早期口腔扁平上皮癌の潜在性頸部リンパ節転移に関連するmicroRNAの発現機能解析」という演題で発表を行い、最優秀ポスター賞を受賞しました。
また、学会中は遠州グルメを満喫しました。本学会で学んだことを、今後の臨床や研究に活かしていきます。

四国アイランドin高知

2024.06.20

6月15、16日に四国アイランドが高知県で行われました。

四国アイランドでは高知、香川、愛媛の口腔外科の先生方が集まり、勉強会やゴルフ、野球、食事会を通して親睦を深めます。

勉強会では愛媛大学の一色先生、児島先生が発表を行いました。

また野球では愛媛が優勝しました。来年も連覇目指して頑張ります。

令和6年度公益社団法人日本補綴歯科学会 専門医研修会

2024.06.17

【参加者】本釜

令和6年6月16日に本補綴歯科学会専門医研修会がWebにて開催されました。今回のメインテーマは「口腔機能検査の補綴歯科治療へのフィードバック」で、「歯科治療における口腔機能検査の活用法と患者へのフィードバック」と「舌圧を補綴歯科治療の成功に役立てよう」という講演内奥でした。

当科でも、補綴治療(歯のかぶせや義歯治療)前に口腔機能精密検査を実施して、患者様のお口の困っていることを聴取し、それがどの程度なのか、どの要素であるのかを客観的に評価して、実際の臨床に活用しています。講演を聴くことにより、さらに口腔機能検査への理解が深まり、どのように検査結果を患者様にフィードバックすればよいか知識を深めることができました。また、各検査内容の意義についてもよく理解することができました。

今後も自己研鑽を積み、患者様によりよい治療を提供できるようにしたいと思います。

第53回 日本口腔外科学会中四国支部学術集会@鳥取

2024.06.12

【参加者】内田大亮、栗林伸行、土井貴晴、岡本樹、中川麻弥、細田朋弥

6月8日に米子市で開催された日本口腔外科学会中国四国支部学術集会に参加してきました。今年は28演題の発表・質疑応答ととても活発な会であり、多くの知見が得られました。
当科からは土井が「上顎に発生した巨大な多形腺腫の1例」という演題で発表を行いました。
研修医にとって初めての学会であり、他病院の先生方の様々な意見を伺えとても有意義な時間を過ごすことができました。

オンラインセミナーに参加いたしました

2024.06.12

参加者:本釜聖子、武田紗季

6月7日に行われた、四国工業研究会「四国工業研究会セミナー オーラルフレイル in 高知」のオンラインセミナーへ参加いたしました。

口腔機能低下症を診断するための口腔機能精密検査について、現在の機器や材料に関する講演を聞きました。

また、四国内の多くの先生が参加され、活発な質疑応答がなされました。

オンラインでありながら臨場感のあるセミナーであり、様々な観点から学ぶことができました。

学んだことを生かし、今後より一層、患者さまへ還元できるよう努力してまいります。