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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局ブログ

愛媛県歯科医師会 講演会 @ web

2022.03.22

2022 年 3 月 13 日に愛媛県歯科医師会の講演会がオンラインで開催され、当科の内田教授が『口腔癌の特徴と鑑別疾患』というテーマで講演を行いました。

口腔癌の特徴、鑑別すべき疾患や紹介のタイミング、診断手順や治療法等をわかりやすく説明していただきました。潰瘍の治癒に関しては 2 週間がひとつの目安であるなど、どういう症例に「ざわざわ」感じて注意すべきか、イメージしやすく効果的にスライドを用いてお示しいただきました。

 

愛媛県の開業医の先生方を対象とした講演でしたが、若手口腔外科医にとっても頭の中を整理し、知識を得る非常に良い機会となりました。今後とも研鑽に励んでまいります。

2021 年度手術手技研修

2022.03.15

2021 年度手術手技研修を 3 月 12 日に愛媛大学医学部手術手技センターにて実施しました。

研修には当科から内田先生、日野先生、合田先生、栗林先生、徳善先生、東條先生、雑賀先生、谷口先生、山崎先生、児島先生、杉浦先生、人見先生が参加し、学外からは済生会西条病院から村瀬先生、松山市民病院から浜川先生に参加していただきました。

研修ではインプラント埋入術、サイナスリフト、下顎骨骨折手術、顎変形症の骨切り手術等の手技について、ご献体を通して勉強させて頂きました。

経験回数が少なかったり、経験したことのない手技を経験できる大変貴重な機会となりました。

実際に手術を経験させて頂くことにより、手技についての理解をより深めることができました。

今回の研修をもとに、手術手技の研鑽に努め、今後の臨床に活かしていければと思います。

第 40 回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会 @ web

2022.02.17

【第 40 回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会】

【発表者】内田大亮教授 谷口智子

2 月 14 日より第 40 回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会が WEB 開催されており、現在オンデマンドで閲覧できます。

大会テーマが「口腔がん治療 エビデンスとセンス」であり、エビデンスを踏まえたうえで、エビデンスでは説明できない治療のセンスやポイントを学べるようなワークショップが多数用意されており、非常に勉強になりました。

 

当科からは、内田教授がワークショップで「口腔疣贅状扁平上皮癌の治療を再考する」というテーマで、また谷口がポスターにて「口腔癌患者における上部消化管重複癌の臨床的検討」という演題で発表を行いました。

第34回愛媛大学ICLSコース

2022.02.15

【第34回愛媛大学ICLSコース】

【参加者】徳善 紀彦

2月11日に開催された第34回愛媛大学ICLSコースに参加してきました。ICLS(Immediate Cardiac Life Support)は緊急性の高い病態、突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生を習得することを目的としたコースになります。私は2012年に同コースを受講して以来2回目の参加になります。久々に参加して、i-padで胸骨圧迫やマスク換気を客観的に評価できるデバイスが導入されており、BLSの質の向上に寄与していると感じました。救急科の先生の指導の下、心停止時の蘇生やチームリーダーとしての救命に加えて原因探索のための検査指示など日頃遭遇する機会が少ないだけに、非常に勉強になりました。コロナ禍で大変な中、ICLSを開催していただいた救急科の先生に感謝申し上げます。また、機会があれば当科の若手の先生も参加して勉強していただければと思います。

 

第 50 回日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会

2022.01.29

第 50 回日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会】

【発表者】 人見 眞木・杉浦 真理

2022 年 1月 22 日に第 50 回日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会がオンライン/ web ハイブリッドにて開催されました。

学会では様々な症例報告や学術研究を拝聴でき、大変勉強になりました。

当科からは人見眞木が『舌下隙を占拠した口底部脂肪腫の 1 例』の演題で発表を行い、杉浦真理が『特発性血小板減少性紫斑病を併発した舌神経鞘腫の 1 例』の演題で発表を行いました。

また、栗林伸行先生が座長として参加いたしました。

 

【第 51回日本口腔インプラント学会学術大会】

2021.12.28

【第 51回日本口腔インプラント学会学術大会】

【発表者】 栗林 伸行

2021 年 12月 17 ~ 26 日に第 51 回日本口腔インプラント学会学術大会がオンラインにて開催されました。

学会ではインプラント周囲炎の治療、広範囲顎骨支持型の適応や骨補填補填材の現状についてなど臨床に直結する知識が増え、大変勉強になりました。

当科からは栗林伸行が『インプラント脱落後に残存インプラントを支台としたオーバーデンチャ―で咬合再構成を行った2例』の演題で発表を行いました。

第 25 回 日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会

2021.12.14

【第 25 回 日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会  】

【発表者】白井博之

2021 年 12 月 11 日〜 12 月 12 日に第 25 回日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会が現地と web のハイブリッド形式で開催されました。当科からは、白井が「インプラント周囲炎との鑑別を要した帯状疱疹に続発した下顎骨骨髄炎の 1 例 」の演題にて口演発表を行いました。

ハイブリッド開催であるため多くの発表を聴講することができ、大変勉強になりました。

日本口腔内科学会で大会長賞を受賞しました

2021.12.14

2021 年 9 月 9 日(木)、10 日(金)に行われた第 34 回日本口腔診断学会・第 31 回日本口腔内科学会 合同学術大会において、当科から大学院生の児島さやかが『口腔扁平上皮癌における p53 遺伝子の変異解析』の演題で大会長賞を受賞しました。本受賞を励みに、大学院生としてより一層精進して参りたいと思います。

 

第66回日本口腔外科学会総会・学術大会@千葉

2021.11.30

【第66回日本口腔外科学会総会・学術大会】

【参加者】内田大亮、中城公一、徳善紀彦、山﨑悠貴

11月12日から14日まで幕張メッセで開催された日本口腔外科学会総会・学術大会に参加してきました。

当科からは初日に「高悪性度扁平上皮癌の遺伝子変異と治療標的の探索」という演題で徳善が発表を行い、口演発表賞を受賞しました。また内田教授が優秀口演発表賞ノミネート演題1のセクションで座長を務められました。

WEBでは、中城がポスター3基礎研究悪性腫瘍のセクションで座長を務め、山﨑が「Cetuximab併用放射線治療中に発症した非閉塞性腸管虚血症の1例」でポスター発表を行いました。

ハイブリッドでの開催となりましたが現地でも様々なシンポジウムが開催され、口腔外科領域の最前線を体感しながら多くを学ぶことが出来ました。今後の臨床に生かしていければと思います。

第68回日本口腔科学会 中国・四国地方部会@web

2021.11.24

【第68回日本口腔科学会  中国・四国地方部会】

【参加者】栗林伸行、田村英嗣

2021年11月20日に第68回日本口腔科学会中国・四国地方部会がweb開催されました。当科からは栗林 伸行先生が座長として参加し、司会進行及び質疑応答などで大いに盛り上げて頂きました。また、田村 英嗣が「放射線性頸動脈狭窄症をきたした顎骨中心性癌の 1 例」という演題で発表を行いました。多数の報告発表があり、大変勉強になりました。