2025.12.16
【参加者】上村,土居
2025年12月13日(土)から14日(日)にかけて岡山県岡山市にて開催された第45回日本口腔インプラント学会中国・四国支部学術大会に参加してきました.
「再建用プレートによる再建後に広範囲顎骨支持型装置にて口腔機能を改善した1例」と題しポスター発表を行ったほか,インプラント治療後のメンテナンスと長期予後における講演や軟組織・硬組織造成の講演などを拝聴し,今後に活かせる知見と現在の自分の立ち位置の把握ができました.また,専門歯科技工士教育講座を当科の歯科技工士の土居が受講しました.当科は日本口腔インプラント学会の教育施設であり,専門医取得に向けて研鑽を続けていきたいと思います.

2025.12.12
【参加者】栗林伸行
12月6日・7日の2日間、TKPガーデンシティPremium広島駅にて開催された「IBRA Basic–Intermediate / Fellow Course ― Orthognathic Surgery」 に参加いたしました。
本セミナーでは、顎顔面手術(骨切り)における基本的手技から、術中に留意すべき細かなポイントに至るまで、体系的な講義に加え、実践的なハンズオンセミナーが行われ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
また、Case discussion では Faculty の先生方より、貴重なご助言をいただき、大変刺激を受けました。
本セミナーで得られた知識と技術を、今後の診療に還元したいと思います。


2025.12.08
【参加者】栗林恭子
2025年12月4日に東京国際フォーラムにて開催された、BENEfitシステム認定セミナーに参加しました。
ドイツ、デュッセルドルフ大学矯正歯科のDrescher教授にご講演いただいた次世代型矯正アンカースクリューシステムであるBENEfitシステムは、大変興味深い内容で、基礎から臨床に至るまでわかりやすく説明していただき、新たな知識を得ることができました。
口蓋前方部へのアンカースクリュー埋入方法、またスクリューを用いた上顎大臼歯の遠心および近心移動、上顎急速拡大などの方法・メカニクスについて学ぶことができました。また、技工実習もあり非常に有意義なセミナーでした。
今後、当科でも適応となる患者様がいましたらスムーズに治療できるよう、手技を確立していきたいと思います。

2025.11.25
【参加者】内田、栗林、中川
2025年11月22日に第61回日本口腔組織培養学会学術大会・総会が札幌医科大学にて開催されました。
当科からは中川が『口腔癌頸部リンパ節転移巣微小環境における脂肪細胞の役割』の演題で発表を行いました。
また、学会前日は懇親会があり、ジンギスカンをいただきました。非常に有意義な時間となりました。
今回の新たな知見を明日からの研究と臨床に生かせるよう、今後も精進してまいります。

2025.11.17
【参加者 】内田、土井、細田、林田、三宅、樋口、尾澤、田坂
2025年11月14日(金)から16(日)にかけて、第70回日本口腔外科学会総会及び、付属学会である第17回歯科衛生士研究会が福岡国際会議場&福岡サンパレスにて開催されました。
当科からは土井が『MRONJ治療中に菌交代症由来の腸炎を契機とした敗血症性ショックを来した 1 例』、衛生士の尾澤が『大規模災害に備えた歯科衛生士の取り組み』の演題で発表を行いました。
また、夜には福岡の夜を存分に堪能し、非常に有意義な時間となりました。今回の新たな知見を明日からの診療にも活かして行こうと思います。

2025.11.11
2025年11月9日に岡山県で開催された第16回中国・四国地方HIV陽性者の歯科医療体制構築のための研究会議に当科の上村助教と歯科衛生士の井ノ口が参加しました。
HIVの現状や治療、予防投与、自己検査の普及などの知識を深めることができました。
愛媛県では歯科医師会のご尽力もあり、HIV陽性者や肝炎の罹患者が健常者と同じように歯科治療を受けられるネットワーク構築ができており、われわれも同様に高次医療機関としての責務果たし続ける必要があると思いました。
2025.11.07
【参加者】河本
2025年11月1日から3日にかけて東京都品川区にて日本歯科衛生学会第20回学術大会が開催されました。今回の学会テーマは「歯科医療で変わる!歯科衛生士の未来〜知る、活用する、つながる」でした。
ポスター発表では河本が「某大学病院歯科口腔外科における口唇口蓋裂患児に対する光学印象の有用性と課題」の演題で発表を行いました。
乳幼児への光学印象の手順や口腔内スキャナーの取り扱いについて、質問者と情報交換を行い最新の口腔内スキャナーに関する知見を得ました。今後の臨床に役立てていきたいと思います。

2025.10.28
参加者:内田,上村,井ノ口
本文:2025年10月24日(金)から26日(日)にかけて福岡県福岡市にて開催された第55回日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました.
当科助教の「当科における広範囲顎骨支持型装置の臨床的検討」と題しポスター発表を行ったほか,歯科医師および歯科衛生士の専門医(歯科衛生士)取得に向けた講演を拝聴したほか,情報交換会では当科の非常勤講師の鎌倉先生および富塚先生より非常にレベルの高いお話を伺うことができ,有意義な学会となりました.
当科は日本口腔インプラント学会の教育施設であり,専門医取得に向けて研鑽を続けていきたいと思います.

2025.10.06
第 72 回日本口腔科学会中国・四国地方部会が愛媛大学コラボハウスホールにて開催されました。
今回は当科が主催で、大会長を内田教授が務められました。
前日にはANA クラウンプラザホテル松山にて懇親会が開かれました。
中国・四国地方の先生方と研究や教育に関する情報交換を行ったり、コメディカルスタッフとの交流を深めたりする良い機会となりました。
学会当日は、新人賞の座長を中城先生が務められました。
口演発表では、多くの先生方による活発な討論が行われ、大変有意義な時間となりました。
理事長講演では片倉朗先生に 今がチャンス「保健医療2035」の中での口腔科学・口腔医療を展開する
教育講演会では村上正基先生に掌蹠膿疱症病態研究の歩み「これからの歯科医科・医療連携」
をご講演いただきました。
今後の病院歯科の役割や医科歯科連携のさらなる強化について深く考え学ぶ機会となり、非常に充実した講演でした。
当科からは研修医の林田が「下顎臼歯部に発生した巨大な骨形成性エプーリス」という演題で発表を行いました。
また、受付にて蛇口から出るミカンジュースを設置し、多くの先生方に楽しんで召し上がっていただきました。
あいにくのお天気であったにも関わらず、遠方よりご足労いただいた参加者の皆様と、ご講演や討論に多大なるお力添えを賜りました先生方に、心より感謝申し上げます。

2025.09.30
【出席者】内田大亮、栗林伸行、一色快斗、土井貴晴
9 月 25 ~ 27 日まで日本癌学会が石川県で開催され、当科からは 4 人が参加しました。本学会は「未来への希望とともに、つながるがん研究」をテーマにがんの基礎研究から新規治療まで幅広く扱われ、とても刺激の多い学会でした。
当科からは一色が「Identification of genes involved in latent neck lymph node metastasis of early oral squamous cell carcinoma」、土井が「Clinical significance of tertiary lymphoid structures in oral squamous cell carcinoma」という演題でポスター発表を行いました。質疑応答では拝聴者からの質問が飛び交い活発な討論が行われていました。
学会終了後はのどぐろなどの金沢の幸を堪能し有意義な時間を過ごしました。
