PAGE TOP

愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局新着情報

第37回 一般社団法人日本顎関節学会学術集会

2024.07.18

【参加者】栗林伸行

7月13、14日に徳島県あわぎんホールで開催された第37回日本顎関節学会学術集会に参加しました。

学会では、進行性下顎頭吸収におけるシンポジウムや顎関節人工関節全置換術の適応基準と臨床応用におけるセミナーがあり大変勉強になりました。また、当科からは栗林が「咀嚼筋痛障害および顎関節痛障害を伴う顔面非対称患者に対し外科的矯正治療を行った 1 例」の演題名にてポスター発表を行いました。地元での学会開催であり、懐かしい先生方にもお会いでき大変有意義な時間となりました。

第133回公益社団法人日本補綴歯科学会学術大会

2024.07.08

【参加者】本釜 聖子

令和6年7月5日~7日に幕張メッセで開催された第133回日本補綴歯科学会学術大会に参加してきました。今回のメインテーマは、補綴の未来、歯科の未来。「不易流行(変わらないもの、変えていくもの)」でした。シンポジウム、教育講演、スキルアップセミナーは、クラウンブリッジ、義歯、インフォームドコンセントを活用した臨床エビデンス、英語論文の執筆、審美歯科、セラミック修復、口腔機能と栄養摂取など多くあり、どのセミナーも興味深く、どのセッションに出席しようか迷うほどでした。

参加できなかったセミナーに関しては、オンデマンドで配信されるものもあるので、後日聴講しようと思います。得られた知識を地域医療、患者様に還元できるよう、今後も自己研鑽を積みたいと思います。

日本老年歯科医学会 第35回学術大会へ参加いたしました

2024.07.01

参加者:本釜聖子、武田紗季

6月28-30日に札幌コンベンションセンターにて開催された日本老年歯科医学会 第35回学術大会へ参加いたしました。

講演発表では、高齢者や自己免疫疾患罹患者に対する口腔乾燥や口腔カンジダ症への適切な対応や、100歳を超える長寿者の医学的特徴を学びました。また、課題講演やポスター発表により、現在当科で行っている臨床研究や実態調査への新たな知見を得ることができ、大変勉強になりました。

患者様の疾患の治療だけではなく、健康寿命の延伸のため、学んできたことを生かして今後も精進して参ります。

第28回がん分子標的治療学会学術集会@東京

2024.06.25

【参加者】中城公一、白井博之

6 1921 日に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで第28回がん分子標的治療学会学術集会が行われました。

当科からは白井が「口腔扁平上皮癌における microRNA-1260aの発現機能解析」という演題で発表を行いました。

シンポジウムなどでは核酸医薬に関する新たな知見も講演されており、非常に勉強になりました。今後の研究へ活かしていきたいと思います。

第48回 日本頭頸部癌学会@浜松

2024.06.25

【参加者】内田大亮、雑賀将斗
6月20-21日に浜松で開催された第48回日本頭頸部癌学会へ参加してきました。
頭頸部癌に対する新規治療法や基礎研究に対する講演が行われ、勉強になりました。
当科からは内田教授がポスターセッションで座長を勤められ、雑賀が「早期口腔扁平上皮癌の潜在性頸部リンパ節転移に関連するmicroRNAの発現機能解析」という演題で発表を行い、最優秀ポスター賞を受賞しました。
また、学会中は遠州グルメを満喫しました。本学会で学んだことを、今後の臨床や研究に活かしていきます。

令和6年度公益社団法人日本補綴歯科学会 専門医研修会

2024.06.17

【参加者】本釜

令和6年6月16日に本補綴歯科学会専門医研修会がWebにて開催されました。今回のメインテーマは「口腔機能検査の補綴歯科治療へのフィードバック」で、「歯科治療における口腔機能検査の活用法と患者へのフィードバック」と「舌圧を補綴歯科治療の成功に役立てよう」という講演内奥でした。

当科でも、補綴治療(歯のかぶせや義歯治療)前に口腔機能精密検査を実施して、患者様のお口の困っていることを聴取し、それがどの程度なのか、どの要素であるのかを客観的に評価して、実際の臨床に活用しています。講演を聴くことにより、さらに口腔機能検査への理解が深まり、どのように検査結果を患者様にフィードバックすればよいか知識を深めることができました。また、各検査内容の意義についてもよく理解することができました。

今後も自己研鑽を積み、患者様によりよい治療を提供できるようにしたいと思います。

第53回 日本口腔外科学会中四国支部学術集会@鳥取

2024.06.12

【参加者】内田大亮、栗林伸行、土井貴晴、岡本樹、中川麻弥、細田朋弥

6月8日に米子市で開催された日本口腔外科学会中国四国支部学術集会に参加してきました。今年は28演題の発表・質疑応答ととても活発な会であり、多くの知見が得られました。
当科からは土井が「上顎に発生した巨大な多形腺腫の1例」という演題で発表を行いました。
研修医にとって初めての学会であり、他病院の先生方の様々な意見を伺えとても有意義な時間を過ごすことができました。

第21回日本口腔ケア学会総会・学術大会/第4回国際口腔ケア学会総会・学術大会 @東京

2024.05.08

【第21回日本口腔ケア学会総会・学術大会/第4回国際口腔ケア学会総会・学術大会】

【参加者】日野聡史、尾澤みなみ、河本裕美子、井ノ口茉奈

2024年4月27日、28日に東京で開催された第21回日本口腔ケア学会総会・学術大会/第4回国際口腔ケア学会総会・学術大会に参加してきました。

日本口腔ケア学会では尾澤さんが「周術期口腔機能管理患者における歯科受診歴と栄養指標の関連解析」、国際口腔ケア学会では日野先生が「Analysis of the relationship between dental visit history and nutritional indicators in patients receiving perioperative oral management」を発表しました。学会では挿管患者に対する口腔ケアについてのコンセンサスカンファレンスや、MA-Tを用いた口腔ケアの有用性についての発表などがありました。

学会で学んだことを明日からの臨床に繋げて、患者様へ貢献できるように精進いたします。

AACR ANNUAL MEETING 2024

2024.04.15

【参加者】内田 大亮、中城 公一、合田 啓之、雑賀 将斗

4 月 5 日から 10 日までサンディエゴで開催された AACR ANNUAL MEETING 2024 に参加してきました。

当科からは Late-Breaking Poster Session では Interleukin6 as a Potential Prognostic Marker and Therapeutic Target in Oral Squamous Cell Carcinoma という演題で合田講師が発表されました。

また雑賀が Possible role of miR-375-3p in cervical lymph node metastasis of oral squamous cell carcinoma でポスター発表を行いました。コロナ明けの初の海外での学会参加となりました。学会では空間的遺伝子発現解析の講演が増えてくるなど癌研究の変化を感じ、非常に勉強になりました。

また頭頸部癌領域に対する多くの知見を得ることができ、今後の研究、臨床に生かしていければと思います。

夜にはパドレスの試合を観戦したりと久しぶりの海外学会を満喫しました。

日本有病者歯科医療学会学術大会で優秀発表賞を受賞しました!

2024.04.08

2024年3月9日、10日に開催された第33回日本有病者歯科医療学会総会・学術大会にて、徳善先生の「入院加療を要した歯性感染症の臨床的検討」と題した発表が、優秀発表賞を受賞いたしました!

この受賞を刺激に、他の医局員もより一層臨床や研究に励みたいと思います。