2024.09.03
【発表者】本釜
令和6年8月30日、31日にマリンメッセ福岡にて第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会が開催されました。学会のメインテーマは、「First and Last and Always いつも かわらず」で、「摂食嚥下リハビリテーションの30年間の歴史を振り返りつつ、創成期(First)での苦難、最先端の研究(Last)そして今は定説となった技術(Always)をダイジェストする」でした。
「中咽頭癌術後の摂食嚥下障害と構音障害に対し舌接触補助床が有効であった1例」を発表しました。今回は、台風の上陸により、多くの交通機関が運休となり、現地参加できない人が多く、一部を除き、講演の多くがオンデマンドとなりました。
摂食嚥下リハビリテーション分野は、多職種でのアプローチが重要です。そのため、講演を聴き、歯科医師としての役割だけでなく、各職種の役割を学び、臨床に繋げられるよう自己研鑽を積みたいと思います。