2024.07.23
発表者:本釜聖子
参加者:武田紗季
2024年7月20日に、松山市にぎたつ会館にて開催された第35回日本嚥下障害臨床研究会へ参加いたしました。
今回のテーマは「災害時も、摂食嚥下を守る」であり、通常の診療を基礎として、さらに知識と理解を深め災害時にも生かせる特別講演が企画されていました。また、適切な診査・診断の下、患者様とともに多職種によるチームアプローチが重要かつ有効であることを学びました。そのために、各職種が診療中に工夫している点や適切な介入時期の決定の仕方を理解しました。
また、当科の本釜聖子が基礎講座として、「PAP・PLPの適応と製作方法」の講演を行いました。PAP・PLPは、⻭科医師の求められる専⾨性として、⼝腔機能を改善する補綴装置製作であり、適応、製作方法、紹介先等、多職種への理解を深めることのできる講演となりました。
今回の研究会への参加を機に、摂食嚥下障害を有する患者様への治療へ生かし、より尽力してまいります。