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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

学会報告

第 26・27 回合同学術大会日本摂食嚥下リハビリテーション学会および第 2 回世界嚥下サミット

2021.08.24

【第 26・27 回合同学術大会日本摂食嚥下リハビリテーション学会および第 2 回世界嚥下サミット(World Dysphagia Summit、WDS)】

【参加者】 本釜 聖子

 

昨年開催予定であった第 26 回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会(JSDR)が、COVID-19  感染拡大により延期され、第 27 回との合同大会として 2021 年 8 月 19 日~ 21 日に開催されました。今回は、第 2 回世界嚥下サミット(World Dysphagia Summit、WDS)との共催で、今回は、現地(名古屋)+WEB(ライブ+ オンデマンド配信)でのハイブリッド開催でした。

 

今回の学会のテーマは、“「食べる」が繋がる(Connect “Eat”)”で、患者さんの「食べる」を中心に“「食べる」が繋がる” をテーマに多職種の方の講演を聞くことができました。この学会の特徴は、歯科医師だけでなく、医師、看護師、歯科衛生士、リハビリテーション職をはじめとしたコメディカルの方など多職種が参加することです。

 

また、今回共催されていたWDSは、アメリカ、ヨーロッパ、日本の 3 つの摂食嚥下の学会が合同で行う、3 年に 1 度の嚥下サミットで、著明な先生方の講演を視聴することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。