2018.10.14
【International Sentinel Node Society Biennial Meeting / 第 20 回 SNNS 研究会学術集会 】
【参加者】中城公一、合田啓之
10 月 10 日~13 日に紀尾井カンファレンスにて開催された SNNS 研究会と同時開催された国際センチネル学会に参加してきました。
乳癌や悪性黒色腫等にといては、すでに標準治療となっているセンチネルリンパ節生検ですが、近年大腸癌、胃癌、子宮癌等、様々な領域への応用が急速に広まってきています。当科も 2001 年より早期口腔癌に対する臨床応用を進めてきました。全身各領域の基礎・臨床応用についての発表が国際レベルで発表され、様々な刺激が得られる学会となりました。
会場が紀尾井町であったため目前に迫った、東京オリンピック会場も初めて目の当たりにし、オリンピック熱も肌で感じることが出来ました。
当科からは、合田啓之が「Prognostic prediction of sentinel node negative patients in oral squamous cell carcinoma using preoperative serum interleukin-6」、「口腔扁平上皮癌における術前血清 IL-6 値を用いたセンチネルリンパ節生検陰性症例の予後予測」の 2 演題にて発表を行いました。