2017.05.22
【6th World Oral Cancer Congress of the International Academy of Oral Oncology】
【参加者】中城公一、合田啓之、浜川知大
5 月 17 日~20 日にインド・バンガロールにて開催された 6th World Oral Cancer Congress of the International Academy of Oral Oncology に参加してきました。
嗜好品や慣習により世界で最も口腔癌の罹患患者が多い地域での、口腔癌に特化した国際学会でした。やはり、日本国内では組めない規模での臨床試験の結果等が世界中から報告され今後の治療指針の方向付けがなされた情報を多く得ることが出来ました。地域特性はあるものの、ロボット手術や免疫療法等、先端医療の必要性を感じる学会でした。
人生初インドでしたが、一日に何度も電気が切れ、横断歩道を渡るのに命懸けなこと以外は、住民もフレンドリーで、物価も安くなかなかの国です。インドワインは強烈でした。
人生観は変わることなく、腸内細菌が完全に入れ替わった旅となりました。
当科からは、合田啓之がシンポジニストとして、「Array-based application of sentinel node biopsy」の演題にて発表を行いました。