2022年9月3日愛媛県医師会館において第171回愛媛整形外科集談会が開催されました。
7月下旬からのCovid-19第7波のため、発表者のみ現地参加のハイブリッド開催でした。11演題の発表が行われ会場21名、web75名の合計96名の先生方にご参加いただき、活発な意見交換が行われました。
今回の特別公演は、島根大学医学部整形外科学教室 教授 内尾祐司先生にWeb参加いただき、
「変形性膝関節症の病態と治療-2022」
という演題で御講演いただました。
次回は2022/12/10(第2土曜日、例年とことなります)開催です。
大阪大学で厚生労働省の指定難病である特発性大腿骨頭壊死症の研究班会議がハイブリッド開催されました。高尾教授(中央)と大学院生の河野先生(左端)が愛媛大学代表として現地参加してきました。COVID-19治療後の大腿骨頭壊死症の報告がありました。
愛媛県立子ども療育センターを訪問し、佐野敬介先生と愛媛県の子どもの運動器診療の現状と未来について意見交換しました。川崎医科大学整形外科教授の三谷茂先生が、夏休みにもかかわらずご来県いただき、間をとりもっていただきました。
7月18日(祝)に予定していた三浦裕正前教授の退職記念祝賀会を中止、延期いたしました。参加者を同門の先生を中心とし、収容人数の約1/3、スクール形式、乾杯と軽食のみ、基本マスク着用と対策を重ねてきましたが、7月12日(火)愛媛県のコロナ陽性者数がはじめて1000人を越え、愛媛県独自の感染警戒レベルが『特別警戒期間』に引き上げられました。関係各所と協議した結果、BA5の感染力の強さと万一の場合の地域医療への影響の甚大さを考え、2回目の中止・延期という苦渋の決断をいたしました。
(写真は3月に申し送りを行った際の三浦前教授と高尾現教授)
【7月12日の愛媛県のCOVID-19感染状況】
新規感染者数 1014人(過去最多)、10万人あたりの感染者数76.66(12位)、病床使用率40.9%(5位)、重症病床使用率10.5%(2位)
県内で「えひめ膝を語る会」が開催されました。
本会においては当院若手医員によるディベートによる活発な議論および、高槻病院 整形外科・関節センター センター長 平中 崇文先生、高知大学医学部 整形外科 教授 池内 昌彦先生に特別講演をいただきました。膝関節の治療における知見が深まる内容であり、今後の診療に大いに活かして参りたいと考えます。
愛媛大学病院整形外科専攻医の先生は2−3ヶ月単位で救急科に研修に行きます。希望者は、研修期間中に愛媛県ドクターヘリにOJTで搭乗できます。そのような縁があり、髙尾教授自らもドクターヘリ搭乗をご希望され、その第一段階であるドクターヘリ搭乗前の安全講習を受講されました。
2022年6月26日(日)、松山空港のドクターヘリ格納庫にて、機長から、搭乗時の注意点やストレッチャーの扱い方、緊急脱出法などのレクチャーを受けられました。
講習後は、オレンジクロスの活動でドクターヘリ見学に来ていた医学科と看護学科の学生さんに整形外科や救急科への熱い勧誘までしていただきました。
日本初の「空飛ぶ整形外科主任教授」への記念すべき第一歩の日でした。
6/22、ANAクラウンプラザホテルで開催された専門医ナビ愛媛2023に高尾教授と木谷医局長が参加しました。研修医の先生方に来年度の愛媛大学整形外科の専門研修プログラムについて、個別に熱く説明いたしました。
佐々木先生と関谷先生が整形外科入局の挨拶にきてくれました。髙尾の教授就任後、第1期生の仲間がまた増えました。感激のあまり髙尾の目が激細になっています。木谷医局長も満面の笑みです。医師人生を共に歩めることを医局員一同光栄に思います。ともに羽ばたこう!
2022.6.16-18日、北海道 札幌コンベンションセンターでJOSKAS-JOSSM 2022が開催されました。
当教室としても久しぶりに現地参加する学会であり、より一層気合が入る次第です。
髙尾教授、木下助教、津田が当教室での最新知見を含めた講演、発表を行いました。当学会で得た知識、刺激を医局内でも共有して参りたいと思います。