愛媛大学大学院医学系研究科  整形外科学

お知らせ

  • 第10回 骨に強くなる会を開催いたしました

    2023.05.29

    2023.5.25 

    10回 骨に強くなる会を開催いたしました。

    今回は

    東京大学大学院医学系研究科 外科学専攻感覚・運動機能学講座
    准教授 齋藤 琢先生
    「変形性関節症に対する幹細胞治療の実際と、重度骨粗鬆症の診断 〜東大整形外科・お茶の水セルクリニックと東大骨粗鬆症治療センターでの取り組み〜」

    東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 膠原病•リウマチ内科学分野
    教授 保田 晋助先生
    RA診療における課題と滑膜バイオロジー」

     

    の特別講演をいただきました。

    基礎研究の最先端から病態を切り込んだ非常に深い内容であり、大変勉強になりました。

  • 令和4年度 整形外科災害外科研究助成財団の研究助成「アルケア賞」の授賞式に出席いたしました

    2023.05.16

    この度、木下 智文助教が令和4年度 整形外科災害外科研究助成財団の研究助成「アルケア賞」の授賞式に出席いたしました。

    木下先生の今後のさらなるご活躍を楽しみにしております。木下先生、この度はおめでとうございます!

    研究課題
    「人工膝関節全置換術(TKA)術後の膝関節回旋キネマティクスを規定する術中因子の検証 ~cadaver study~」

     

     

  • 第96回 日本整形外科学会学術総会が横浜で開催されました

    2023.05.16

    2023.5.12-14

    整形外科における西医体、もとい全医体とも言える、第96回 日本整形外科学会学術総会が横浜で開催されました。

    今年の日整会は全てのセッションが現地で開催され、活気のある現地討論、大規模な展示、数多くの整形外科医で賑わう学会場に、コロナ禍前と同等の日整会の盛り上がりを実感いたしました。

    現地では同門による懇親会を開催し、愛媛の更なる発展に向け団結を高める時間を過ごしました。知・仁・術全てを併せ持つ愛媛大学整形外科であるべく、臨床も研究もさらに加速して参ります!

    ●一般演題

    口演

    藤渕:軟部肉腫患者においてがんの既往は予後不良因子の1つである

    木下:Posterior stabilized-TKA術中の屈曲拘縮に対しての膝関節後方関節包解離の有効性の検証
       内反膝に対して施行したposterior-stabilized TKAの術後成績に術中骨切り角度と下肢アライメントが与える影響

    酒井:寛骨臼形成不全における股関節不安定性の動態解析

    ●ポスター

    忽那:Low-fidelity関節鏡シミュレータは手術執刀未経験者の手術手技トレーニングに有用である

    津田:rKAを用い内側解離を最小限にしたPS-TKAは術後臨床成績を改善する 
       ―従来の内側解離で調整したMA PS-TKAとの比較検討―
       
       閉鎖式高位脛骨骨切り術における腓骨骨切り部の癒合とその関連因子の検討

    ●シンポジウム
    髙尾 Computer assisted hip joint surgery 総論

  • 村上 悠介先生の論文がacceptされました

    2023.05.16

    この度、当講座医員の村上 悠介先生の論文がacceptされました!

     

    Imaging Features of Early Diffuse Idiopathic Skeletal Hyperostosis (pre-DISH): Analysis of Progression of Ligament Ossification Over 5 Years by Computed Tomography.

    Murakami Y, Morino T*, Hino M, Misaki H, Kinoshita T, Takao M.

    Spine Surgery and Related Research, 2023:  2022-2026.

     

    村上先生、おめでとうございます!

  • 「Bone Love セミナー」をハイブリッド形式で開催いたしました

    2023.05.01

    2023年4月28日に「Bone Love セミナー」をハイブリッド形式で開催いたしました。

    座長:髙尾 正樹先生

    演者:今井 祐記先生

    「骨・Ca代謝を理解して骨粗鬆症治療に挑む」

    基礎の立場から生理的および各種薬剤の骨代謝について切り込まれた、非常に深い内容でした。骨を内から理解したBone Loverでありたいと思う次第です。

  • えひめ膝を語る会

    2023.04.17

    2023.4.15に現地+オンラインのハイブリッド形式で「えひめ膝を語る会」を開催いたしました。

    特別講演1
    兵庫医科大学 中山 寛先生「HTO、DFO、DLOの適応と実際・そのpitfallと疼痛管理」

    特別講演2
    順天堂大学 齊田 良知先生「プロサッカークラブのメディカルサポート ~予防・治療から疼痛管理まで~」

    特別講演では日本トップクラスのAKOのノウハウ、プロサッカーのマネージメントの実際を聞くことができ、大変勉強になりました。一般演題セッションでは若手医師含め活発な議論が繰り広げられました。

    愛媛の膝をさらに深く語れるよう、学んだことを臨床に活かして参ります。

  • 第140回 中部日本整形外科災害外科学会・学術集会に参加いたしました

    2023.04.10

    2023.4.7-8  奈良コンベンションセンターで開催された 第140回 中部日本整形外科災害外科学会・学術集会に参加いたしました。

    本学会のテーマは「What comes next?!」でした。今回得た知見を取り入れ、次へとバージョンアップし発信していけるようにしていきたいと思います。

     

    〇特別企画 新教授が行く
    髙尾 正樹 “愛媛大学5.0” 

     







    〇教育研修講演
    日野 和典 Personalized TKA 時代の手術教育と次世代人口膝関節の研究・開発

     













    〇一般演題

    木谷 彰岐 骨軟部肉腫切除後にOSSで再建し、固定にCompressシステムを用いた3例の術後成績

    藤渕 剛次 切除不能軟部肉腫の予後に関連する因子

    酒井 真一郎 画像相関を利用したイメージマッチング法による股関節3 次元動態解析の精度検証

    木下 智文 Posterior-stabilized TKAにおいて骨切り角度と下肢アライメントが臨床成績に与える影響

    津田 貴史 CPAK分類による術後下肢アライメントの違いはPS-TKAの中間屈曲位回旋弛緩性に影響する

    津田 貴史 骨形成不全症の小児大腿骨幹部骨折の1

    安井 大貴 後距踵関節面を含む踵骨骨折に対してscrew固定で早期加療行った少経験

  • 令和5年度愛媛大学医学部附属病院研修医オリエンテーションが開催されました

    2023.04.06

    2023年45日 令和5年度愛媛大学医学部附属病院研修医オリエンテーションが開催されました。

    糸結び・縫合実習の講師として当科から酒井、河野が参加・担当させていただきました。愛媛県内の基幹型臨床研修病院に、この4月から御勤務されるフレッシュな先生方と交流することができました。学生生活では縫合についてなかなか学ぶ機会がないこともあり、研修医の先生方も積極的に実習に参加されていました。

  • 新年度スタート

    2023.04.03

    令和5年度となりました。

    整形外科も新たなメンバーが加わり、心新たにスタートを切って参ります。

    本年度も何卒宜しくお願い申し上げます。

     

  • 2回目の春

    2023.03.27

    髙尾先生が本講座 教授に就任されて、間も無く2回目の春を迎えようとしております。

    本年度は新時代を迎えた最初の一年として、様々な刺激がありました。

    来年度も花開く整形外科として、より一層精進して参ります。