2023年6月3日(土)第174回 愛媛整形外科集談会が開催されました。
当講座からは樋野先生、河野先生が一般演題の発表、西村先生が股関節セッションの座長を務めました。
特別講演として川崎医科大学 整形外科学 教授 三谷 茂先生より
「人工骨頭、THAにおける合併症対策 ―大腿骨骨折とVTEを中心に―」
のご講演をいただきました。経験豊かな三谷先生より提示される注意点、ピットフォールは非常に深く大変勉強になりました。
2023年6月3日(土)第174回 愛媛整形外科集談会が開催されました。
当講座からは樋野先生、河野先生が一般演題の発表、西村先生が股関節セッションの座長を務めました。
特別講演として川崎医科大学 整形外科学 教授 三谷 茂先生より
「人工骨頭、THAにおける合併症対策 ―大腿骨骨折とVTEを中心に―」
のご講演をいただきました。経験豊かな三谷先生より提示される注意点、ピットフォールは非常に深く大変勉強になりました。
2023.5.27
若手整形が主体となる「Ehime Orthopaedic Meeting」を開催いたしました。
講演I
愛媛大学医学部附属病院 整形外科
城野 明裕 先生
「基礎系大学院生の実態」
講演II
愛媛大学医学部附属病院 整形外科 助教
村上 悠介 先生
「脊椎との出会い、そしてこれから」
講演III
興生総合病院 整形外科 医長
千葉 恭平 先生
「興生の実情 三原の日常」
これからの専門に整形外科を視野に入れてくださっている学生、研修医の先生方から指導医に至るまで、幅広い世代が現状、今後の展望を語る、非常に充実した会となりました。
2023.5.25
令和5年度の第1回オルソグラス固定ハンズオンセミナーが地域医療支援センターで行われました。
専攻医の安井先生のミニレクチャーの後に、竹本先生・井上先生・津田先生に講師として参加して頂き、活気のある演習ができました。
今回の対象は愛媛大学附属病院の研修医ですが、愛媛県の救急医療の初期対応のレベルアップを目的に臨床研修センターとのコラボレーションで昨年よりスタートした企画です。
愛媛の医療に貢献すべく継続して参ります!
2023.5.25
第10回 骨に強くなる会を開催いたしました。
今回は
東京大学大学院医学系研究科 外科学専攻感覚・運動機能学講座
准教授 齋藤 琢先生
「変形性関節症に対する幹細胞治療の実際と、重度骨粗鬆症の診断 〜東大整形外科・お茶の水セルクリニックと東大骨粗鬆症治療センターでの取り組み〜」
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 膠原病•リウマチ内科学分野
教授 保田 晋助先生
「RA診療における課題と滑膜バイオロジー」
の特別講演をいただきました。
基礎研究の最先端から病態を切り込んだ非常に深い内容であり、大変勉強になりました。
この度、木下 智文助教が令和4年度 整形外科災害外科研究助成財団の研究助成「アルケア賞」の授賞式に出席いたしました。
木下先生の今後のさらなるご活躍を楽しみにしております。木下先生、この度はおめでとうございます!
研究課題
「人工膝関節全置換術(TKA)術後の膝関節回旋キネマティクスを規定する術中因子の検証 ~cadaver study~」
2023.5.12-14
整形外科における西医体、もとい全医体とも言える、第96回 日本整形外科学会学術総会が横浜で開催されました。
今年の日整会は全てのセッションが現地で開催され、活気のある現地討論、大規模な展示、数多くの整形外科医で賑わう学会場に、コロナ禍前と同等の日整会の盛り上がりを実感いたしました。
現地では同門による懇親会を開催し、愛媛の更なる発展に向け団結を高める時間を過ごしました。–知・仁・術– 全てを併せ持つ愛媛大学整形外科であるべく、臨床も研究もさらに加速して参ります!
●一般演題
口演
藤渕:軟部肉腫患者においてがんの既往は予後不良因子の1つである
木下:Posterior stabilized-TKA術中の屈曲拘縮に対しての膝関節後方関節包解離の有効性の検証
内反膝に対して施行したposterior-stabilized TKAの術後成績に術中骨切り角度と下肢アライメントが与える影響
酒井:寛骨臼形成不全における股関節不安定性の動態解析
●ポスター
忽那:Low-fidelity関節鏡シミュレータは手術執刀未経験者の手術手技トレーニングに有用である
津田:rKAを用い内側解離を最小限にしたPS-TKAは術後臨床成績を改善する
―従来の内側解離で調整したMA PS-TKAとの比較検討―
閉鎖式高位脛骨骨切り術における腓骨骨切り部の癒合とその関連因子の検討
●シンポジウム
髙尾 Computer assisted hip joint surgery 総論
この度、当講座医員の村上 悠介先生の論文がacceptされました!
Imaging Features of Early Diffuse Idiopathic Skeletal Hyperostosis (pre-DISH): Analysis of Progression of Ligament Ossification Over 5 Years by Computed Tomography.
Murakami Y, Morino T*, Hino M, Misaki H, Kinoshita T, Takao M.
Spine Surgery and Related Research, 2023: 2022-2026.
村上先生、おめでとうございます!
2023年4月28日に「Bone Love セミナー」をハイブリッド形式で開催いたしました。
座長:髙尾 正樹先生
演者:今井 祐記先生
「骨・Ca代謝を理解して骨粗鬆症治療に挑む」
基礎の立場から生理的および各種薬剤の骨代謝について切り込まれた、非常に深い内容でした。骨を内から理解したBone Loverでありたいと思う次第です。
2023.4.15に現地+オンラインのハイブリッド形式で「えひめ膝を語る会」を開催いたしました。
特別講演1
兵庫医科大学 中山 寛先生「HTO、DFO、DLOの適応と実際・そのpitfallと疼痛管理」
特別講演2
順天堂大学 齊田 良知先生「プロサッカークラブのメディカルサポート ~予防・治療から疼痛管理まで~」
特別講演では日本トップクラスのAKOのノウハウ、プロサッカーのマネージメントの実際を聞くことができ、大変勉強になりました。一般演題セッションでは若手医師含め活発な議論が繰り広げられました。
愛媛の膝をさらに深く語れるよう、学んだことを臨床に活かして参ります。
2023.4.7-8 奈良コンベンションセンターで開催された 第140回 中部日本整形外科災害外科学会・学術集会に参加いたしました。
本学会のテーマは「What comes next?!」でした。今回得た知見を取り入れ、次へとバージョンアップし発信していけるようにしていきたいと思います。
〇特別企画 新教授が行く
髙尾 正樹 “愛媛大学5.0”
〇教育研修講演
日野 和典 Personalized TKA 時代の手術教育と次世代人口膝関節の研究・開発
〇一般演題
木谷 彰岐 骨軟部肉腫切除後にOSSで再建し、固定にCompressシステムを用いた3例の術後成績
藤渕 剛次 切除不能軟部肉腫の予後に関連する因子
酒井 真一郎 画像相関を利用したイメージマッチング法による股関節3 次元動態解析の精度検証
木下 智文 Posterior-stabilized TKAにおいて骨切り角度と下肢アライメントが臨床成績に与える影響
津田 貴史 CPAK分類による術後下肢アライメントの違いはPS-TKAの中間屈曲位回旋弛緩性に影響する
津田 貴史 骨形成不全症の小児大腿骨幹部骨折の1例
安井 大貴 後距踵関節面を含む踵骨骨折に対してscrew固定で早期加療行った少経験