令和3年2月26日、第7回外科カンファレンスにてドライラボを開催しました。

【ドライラボ企画　ドライラボキットの作成および練習について】

　今回の企画テーマは、「自宅や医局で練習できるドライラボキットの作成」です。

　講師の杉本先生と浪口先生を中心に、専攻医・研修医の先生と学生（4年生）にご参加いただきました。

　学生・専攻医・指導医で協力して以下3つのドライラボキットを作成し、それぞれで練習を行いました。

　　①化粧用パフを用いた皮膚縫合モデル

　　②鉢植えとクリップで作成した腹腔内深部での血管吻合モデル

　　③食用コンニャクと点滴チューブで作成したエコーガイド下血管穿刺モデル

　特に③のエコーガイド下穿刺は深さで難易度を調整でき、かつ実際の穿刺により液体の吸引が可能であるため

　学生から修練医にとって非常に有用なモデルでした。

　今後は、３月～４月に胸腔鏡による肺切除シミュレーションを予定しております。