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2021.07.03 第108回日本泌尿器科学会四国地方会にて前田晃宏先生の演題が優秀賞に選ばれました!
研究・業績
2021.7.5
2021年7月3日、徳島市にて第108回日本泌尿器科学会四国地方会がオンラインハイブリット形式で開催されました。
一般演題として、新井明那先生が「褐色細胞腫の術後10年目にリンパ節転移が判明した一例」
優秀賞候補演題として、前田晃宏先生が「静脈浸潤/リンパ管浸潤は根治的前立腺全摘除術後のPSA再発の予後因子となるか?」
をそれぞれ発表されました。
そして、前田晃宏先生が発表された演題が見事!優秀賞に選ばれました!!
前田先生、おめでとうございます!!!



【愛媛初】腎がんに対する経皮的凍結療法を導入しました。
お知らせ
2021.6.10
愛媛大学医学部附属病院では、泌尿器科と放射線科が連携し、腎がんに対する経皮的凍結療法システムを導入し、令和3年5月に1例目を実施いたしました。
腎がんに対する経皮的凍結療法とは、CTなどの画像を見ながら腎の腫瘍へ刺した治療針の先端に-20℃から-40℃の氷塊(アイスボール)を作成することによって、がん細胞を凝固壊死させる新たな治療法です。
本治療は、四国での導入施設は少なく、愛媛県内では当院が初めての導入となります。
手術よりも入院期間が短く、局所麻酔のみでの治療が可能で、治療時間は1時間半~2時間程度となります。
腎機能を温存することができ、治療5年後に再発なく生存している割合は90%程度と良好な報告がされています。
合併症などで手術治療が困難な患者様にとっても、治療の機会をご提供できる可能性があります。
当院における現時点での凍結療法の適応は、7cm以下の腎がんで外科的手術(腎全摘除術、腎部分切除術)の適応をとらない、または希望しない患者様です。
また、費用面では、保険で承認されている治療です。
詳しい情報を知りたい方は、当院泌尿器科を受診し、ご相談ください。
担当医 三浦(外来診察日:水、木)
当院1例目の様子:CT画像を見ながら腫瘍に穿刺し、アイスボールを作成。施行時の痛みもなく、合併症なく術2日後に退院できております。
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お知らせ
2021.3.15
愛媛大学医学部泌尿器科学のFacebookページを開設しました。